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2009年7月27日

FastFinga: 精力的にアップデート(v1.4.1)


すいません。三週間ほどご無沙汰してしまいました。
一週間ほど Wifi 環境のない場所に旅行していたり、その後はとあるゲームに没頭してしまったのもあって間が空いてしまいました。
# 何のゲームかって? 赤毛の少年が活躍するRPGです。^^;

そうこうしている間に、超お薦め手書きメモアプリの FastFinga がバージョンアップしていたので、まずはその内容をお伝えしようと思います。
細かいところでは、アラビア語圏などで利用されると思われる、右から書くモードの追加などもありますが、その辺は置いておいて、
  • 絵文字
  • トップページ、サムネイル、タグ
  • 親指ボタンの機能追加
がメジャーなところですね。

まずは絵文字ですが、これがビックリするくらいの数あります。ちゃんと数えてませんが500以上はありますね。それらが5つのカテゴリに分かれて配置されているんですが、所望のものを探し出すのに苦労するほどです。
もちろん、そういった要望に答えられるように、最近使用した絵文字はすぐ呼び出せるようになっているので、探し出す時間も短縮されるでしょう。
# 私自身はあまり絵文字は使わないんですけどね...

そして次なるメジャー機能が、トップページですね。
今までトップページがなくて、左上に表示される 1/6 の表示を頼りにページを移動させて目的のものを探すしかありませんでした。
10ページ程度ならそれでもいいのかもしれませんが、ページ数が多くなってくるとそういうわけにもいきません。何かしら検索性をあげる手段が必要になってきます。

通常の文書ファイルならタイトルや中身の検索などで探すこともできるかと思いますが、手書きアプリではそうもいきません。そこでこの FastFinga では、トップページにサムネイルを配置してきました。
人間の画像認識スピードはなかなかのものなので、サムネイルを表示しておいて、そこから選べるというのはいいですね。
しかし、それだけに留まらないのが FastFinga。サムネイルだけでは数が多くなるとやはり辛いので分類が必要になってきます。分類の方法としては、フォルダとタグの大きく二つの方法がありますが、最近の流れとしてはタグというのは、ごくごく自然かと思います。
タグはデフォルトでいくつか設定されていますが、もちろん自分でカスタマイズできるので、どんどん自分色に染めることができます。
いやぁ、よく考えてあります。感心感心。

3つ目は機能的には小さいですが、結構大きな意味を持つと思っています。
親指ボタンを押した時の機能は、通常は入力の確定ですが、未入力状態時に機能を追加できるようになっています。
追加できるのは改行かスペースです。私の場合はかねてからスペースが入力したいと思っていたので、スペースに割り当てています(改行はそれ用のボタンがありますし)。なかなかいいですね。

というわけで、地道にバージョンアップを繰り返してドンドン使いやすくなっている FastFinga のバージョンアップ内容についてでした。

2009年6月25日

Tanzaku Pad Free: マイナーバージョンアップ


お薦めの手書きメモアプリ、Tanzaku Pad Free がバージョンアップしました。

大きな変更ではありませんが、利便性は向上しているので是非バージョンアップしましょう。

その利便性向上の内容は何かと言うと、右の画面の通り、手書き入力中に、タイムスタンプやチェックボックスが入れられるようになった点です。

これは大きいですね。前にも書きましたが、私の使い方としてまず日付を入れています。Tanzaku Pad は、新規のページを作成するとまず手書き入力モードにるので、旧バージョンだと、日付を入れるには一旦モードを抜けないといけませんでした。
しかし、今回からはすぐに日付が入れられるようになりました。

同じようにチェックボックスも手書き入力中に入れられるようになっているので、ほとんど手書き入力モードから抜けることなく入力ができるようになりました。
こういったメモアプリは、思考を止めずに入力できるという点が非常に重要(間に何か操作すると書くことを忘れちゃう)なので、これは大変歓迎すべきバージョンアップですね。

ところで、アプリの説明のところに、FastFinga という、より簡易的なメモアプリを申請中、との記載がありました。どんな感じか気になるのでチェックしたいと思っています。
しかも、公開初日のみ無料とのことなので、毎日チェックしないと... ^^;

ふと気になったんですが、このアプリの正式名称は、Tanzaku Pad なんでしょうか Tanzaku 2 なんでしょうか?? App Store での検索リストに出てくる名称と、アプリの名称が一致してないので、どちらがほんとうなんだか...

ま、細かいことは置いといて、手書きメモアプリでは超お薦めの Tanzaku Pad Free のバージョンアップの紹介でした。まだ使ったことないかたは、是非とも使ってみてください。

2009年6月1日

Tanzaku Pad Free: これならどんどんメモれる


手書きメモの iPocket Draw をお薦めとして紹介したばかりなのに、さらに使える手書きメモ Tanzaku Pad Free が登場しちゃいました。
メモを書くことに重点を置いているという点で仕事で使えるアプリに仕上がっています。作っているのは Sketch Pad を出しているところと同じです。Sketch Pad 自身もなかなかいい作りなのでうなずけますね。

起動すると、四隅にアイコンが配置されただけのページが現れます。ここには保存されているメモやフォルダが表示されるんですが、Free 版は保存機能がないので、毎回まっさらな状態で起動します。

左下の「+」をタップすると新しいメモが開き、いきなりテキスト入力モードになります。上半分に入力済のメモが、下半分に入力エリアが表示されますが、入力エリアはさらに上下に半分になっていて2行表示されます。

あとは、その入力エリアに文字を入力していくだけです。
片方の入力エリアに書いた後、もう片方に続きを書くと、前の入力がメモに追加され空になります。これを繰り返していくだけで、ドンドン手書きメモが入力できます。
#昔 Zaurus で、手書きエリアのマスに一文字ずつ書いていくと、それを順次文字認識してくれましたが、そんな感じに似ています。(文字認識はしませんが...)

二つの入力エリアに交互に入力できるおかげで本当にドンドン入力できるので、他の手書きメモアプリとは段違いですね。
#「ギア」アイコンからの設定で「書きながら文章を更新」をONにしないと、上半分の表示にすぐに反映されません。

じゃぁ、ペンでメモに書くのとどっちが早いかというと、やはりペンには敵わないですね。指と画面の摩擦もあってペンのようにさらさらとは書けないのと、どうしても字を大きめに書くことになるのとで、スピードでは全然相手になりません。

アプリ上は、入力エリアの1行ごとにオブジェクトとして管理しているようです。その単位で後から削除やコピペ、色変更ができますので、あまり気にせずドンドン入力して、後で体裁を整えることが可能です。
特に聞きながら書いている時は、他のことを考えたくない(間に合わない)ので、この点もすばらしいです。
さらに、入力済の文字列をダブルタップすると、それが入力エリアに表示されるので、細かい修正が可能です。これはマニュアルに書かれてないようですが、非常に優れている機能ですね。

だいぶ書きましたが、特徴は以下のようになります。
  • どんどん書ける
  • 絵は別モードで挿入
  • 日付、チェックボックス挿入
  • 拡縮可能
  • 縦横書き、縦横持ち
  • 写真へ書き出し
基本的に文字の入力をメインにしていますが、絵も別途挿入する形で追加することが可能です。
「・・・」から「ドロー」を選択すると、Sketch Pad とほぼ同じ画面に切り替わり、Sketch Pad と同様に絵を描くことができます。そして丸矢印(?)マークで戻ると、そこに Sketch Pad のオブジェクトが貼り付けられます。
ですので、図形で表したい場合でもちゃんと対応できます。

その他に挿入できるものとして日付とチェックボックスがあります。
どちらも紙のメモに書くときにも多用する機能で、非常に重宝します。願わくばテキスト入力モード時にも日付が入れられたら良かったです。

拡大縮小は、他の手書きメモアプリの拡大縮小とはちょっと動きが違います。実際にはオブジェクト単位での拡縮動作なので、縮小すると一行に入る文字数が増えるような動きをします。
これまた素晴らしい機能で、自分にあった大きさの文字にすることが可能で、それに合わせて改行位置をずらしてくれるので、手書きメモでありながら、見栄えを簡単に変えることができます。

標準は横書きですが、縦書きにも対応してますし、縦横どちらで持つことも可能です。
特に横長に持つと入力エリアが横に長くなるので、長い単語が入力可能になります。

そして、Sketch Pad と同様に写真への書き出しが可能になっています。
Free 版はアプリ内での保存ができないのですが、写真に書き出せれば大抵の場合は問題ないので、これでも十分使えます。


総じて大変素晴らしいあぷりですが、ただ、細かいことを言うと、気になる点はなくはありません。
  • 横持ちで写真への保存は難あり
  • テキストモードで日付挿入
横長に持って入力する方が好みなのですが、このまま写真に保存してしまうと、横向いた写真として保存されてしまいます。
写真アプリで見た時にそれを見ようと思って左に90度回すと写真も一緒に回ってしまうので、ちょっと見るときに困ってしまいます。

それから、日付挿入です。まずメモを書き始めるときに日付を入れたい、と思う人は多いと思いますが、今のアプリの作りだと1アクション必要になってしまいます。というのは、新規メモを作るとすぐにテキスト入力モードに自動的に入ってしまうため、日付の挿入ができなくなってしまいます。
テキスト入力モードに自動で入らないようになるか、テキスト入力モードでも日付が入力できるようになっているとよりいいですね。


… と言っても、こんな要望なんかカス思えるくらい、アプリの出来は素晴らしいです。
ここまでよく考えられた素晴らしいアプリは初めてです。この良さがうまく伝わっているか分かりませんが、無料ですので是非とも使って頂きたいと思います。

というわけで、たった三日でベスト手書きメモアプリにのし上がった、Tanzaku Pad Free の紹介でした。

2009年5月29日

iPocket Draw Lite: 無限のキャンバスを持つ手書きメモ


Mafia も落ち着いてきたので、閑話休題で仕事に使えるアプリの紹介に戻りましょう。

今回紹介するのは手書きメモ iPocket Draw Lite です。
正直、最初は使えないなぁと思っていて、ブログに書いたら消しちゃってもいいかな、と思ってたんですが、いやいやどうして結構使えることが分かってきました。

今まで一番使いやすい手書きメモは Sketch Pad だと思っていたんですが、それを超えていると言っていいでしょう。

簡単に特徴を列挙すると
  • 無限キャンバス
  • save/load なし
  • 直線モードと曲線モード
  • 図形、テキストあり
何と言っても最大の特徴は無限キャンバスでしょう。実際には無限じゃないかと思いますが、例えば初期状態の一画面分を点になるまでどんどん縮小しても、まだ端が出てきません。ですので実質無限と言ってもいいでしょう。
ちなみに、ペンの太さには限界があるので、あんまり縮小させた状態で書いても薄い線が引かれるだけなので、見にくくて使い物にはなりません。

そうなると、実は save/load がなくても違う場所に書けばいいだけなので、十分使えるかと思います。
ただ、拡大縮小操作で時々とんでもない場所に飛んじゃう場合があるので、それは要注意です。
書いた場所を見失った場合は、3タップでホームポジションに、4 タップで全体表示になるのでリカバリーできます。

「最初は使えないなぁと思っていて」と書きましたが、その原因が、直線モードと曲線モードになります。
「・」を選択すると自由に線が引けるのですが、「・」を選択しただけでは直線モード(vector mode)になっていて、曲線を描いても全て直線(折れ線)か円に変換されてしまいます。
ですので、文字を書こうと思っても、全部直線になってしまうので、何かの犯罪の犯人からの手紙みたいになっちゃいます(テレビの見すぎ?)。

これじゃぁ使い物になりませんよね? じゃぁどうやったら曲線が書けるのか? というと、「i」のヘルプに書かれていたんですが、「・」ももう一度選択してあげるんです。(ちょうど、テキスト入力で↑を2度タップすると全角入力になるのと同じ感じです)
そうすると、いわゆる手書きメモ状態で書けるようになります。通常はこっちを標準のモードにした方がいいと思うんですけどね...
入力は Sketch Pad と同等で非常に滑らかに書けます。

図形は四角と丸が用意されています。テキストは、「T」を選択すると文字入力モードになるので、入力した後、画面上をタップするとそこにテキストが配置されます。別の場所をタップすればそこにも同じテキストが配置されますので、同じテキストを書くときには便利ですね。

総じてとてもいい手書きアプリと言っていいと思いますが、要望としては以下があります
  • 拡縮/移動の動きがちょっと変
  • 削除の改良(undo/redo, 領域選択)
  • 説明がフランス語
二本指の操作で拡縮と移動ができるんですが、ちょっと判定がシビアで、移動させようと思っても拡宿と判定されしまい、思ったように動いてくれないケースが多々あります。もうちょっと移動しやすいように判定した方がいいかと思います。

あと、削除に関してはいろいろ改良した方がいいと思います。
まず、undo/redo は1アクションで行えた方がいいでしょう。現状だと、例えば書いた線を消す場合に、矢印を選択、消したい線を選択、ゴミ箱を選択、OK の4アクションになっちゃいます。
それから、ある領域を消したくても、そこにあるオブジェクトを一つ一つ選択して、ゴミ箱→OK を繰り返す必要があります。ごっそり消したいときにこれは辛いですね。

touch から App Store で iPocket Draw Lite を見ると、説明がフランス語なのは何かの愛嬌でしょう。

というわけで、広大なキャンバスにいくらでも書ける手書きメモ iPocket Draw Lite の紹介でした。

2009年5月22日

Documents 2 Free: 重たいけどまぁ使える


以前紹介した Documents Free の機能アップ版で、一時無料だった(現在600円) Documents 2 の無料版にあたる Documents 2 Free (日本名 文書2無料版)がリリースされました。

相変わらず、メモリを大量に消費するためか動きはもっさり(特に表計算)してるし、ちょっと負荷かけると落ちるし、PC から転送した日本語ファイル名は化けるし、">" ボタンは小さくて押しにくいし、表計算は 4x15 しか表示できないし、説明は機械翻訳で分かりにくいし、で欠点が多いですね。

今回はそれに加えて、広告が出るようになりました。まぁ無料版だから仕方ないって言い方もできますが、それなら機能制限かけるな! って言いたいですね。

私の場合は、標準アプリのメモ帳の代替として使っています。 Google docs にコピーできるので、そのためだけにこれを使ってると言ってもいいくらいです。
... ということは、iPhone OS 3.0 になってメモ帳が同期できるようになったら不要になるってこと??

もし、他にも良さそうなメモアプリで、PC と同期もしくはPCにバックアップできるものがあったら教えて下さい。

というわけで、欠点を挙げたら片手では足りない上に広告まで表示されるようになったけど、ビューワの機能に加えてテキストと表計算を作成できるアプリ Documents 2 Free のご紹介でした。

2009年4月27日

お奨めアプリ(2009/4)

最近、ブログに書いてもいいアプリが減ってきたなぁ、と思っていたんですが、それって使うアプリが固定してきたってことにもなるわけです。というわけで、今回は私の今のお奨めアプリをご紹介したいと思います。
# こういう時のために、どのアプリを何回、何時間起動したか、なんて収集できるといいんですけどね...

よく使ってるなと思う順に挙げてみました。(恐らく回数的にはゲームが一番な気がしますが、抜いてます。^_^;)

TodoUltimate Todos
スケジューラカレンダー(標準)
ビューワDiscover
RSSリーダITmedia, Free RSS
無線LANWiFinder
アプリ探しPandoraBox
天気WNI weathernews, Amesh View
手書きメモSketchPad
システム監視SysStatsLite

だいたい仕事で必須なのは上の三つですね。
こうして見てみると、一応お奨めのアプリはとりあえず紹介できているようです。(カレンダーを除く)

そのスケジューラですが、touch に足りないもの、でも書いた通り、あまり満足してません。でも他にあまりいいのがないんですよね...
要望としては、
  • 同期できること
  • アラーム音が豊富なこと
  • アラームを鳴らすバリエーション
こんな感じです。
同期に関しては、多分に仕事の内容を含むので、Google Calendar とかとの同期よりは、PC との同期が望ましいですね。(アラーム音に関しては先の記事を参照)
誰かお奨めがあったら教えて下さい。
そうそう、なるべく無料でね。^o^

2009年4月21日

Ultimate Todos: バージョンアップで本当の究極に?


先日 Todo アプリの比較をお届けしたばかりですが、その直後に私の一押し Todo アプリの Ultimate Todos でバージョンアップがありました。そして、ついにプロジェクトに対応したんです!!

元々同期相手の Toodledo には folder という仕組みがあって、これを GTD で言うところの projects (todo の集合)として使用するようになっていました。ですが、Ultimate Todos 側ではこれに対応していなかったため、仕方なく tag を使って運用していました。

先日 Todo アプリの比較をお届けするに当たって、その他のアプリもチェックしていた時も、半数以上のアプリはプロジェクトに対応しているので、なんで Ultimate Todos は対応しないのか? と不思議に思えてしまうくらいでした。
でも、サポート力も謳い文句にするくらい力を入れているようですので、ユーザから要望の強かったと思われるプロジェクトの対応が今回入ったんでしょうね。

今回の変更に伴い、新規追加時に Projects の項目が増えました(Contexts の下)。同時に追加された Due Time も入力項目に含まれています。
あとは、一番下のショートカットボタン(?)にも Projects が追加されています。ここで一覧が確認できます。もちろん追加等もここからできます。Tag や Context と同様、新規追加時にプロジェクトを追加することができるので、入力を一旦終了して、プロジェクトを作り直して再入力、なんて煩わしいことはしなくて済みます。(以外にこの辺がダメなアプリとかあるんですよね)

というわけで、今回から強烈に皆さんにお奨めしたいアプリを見つけやすいように、記事のラベルに「お奨め」を用意しました。今後増やしていく予定です。
そんなお奨めラベル第一号となった、名は体を表すと言っても過言ではない、究極の Todo アプリ Ultimate Todos の三回目のレビューをお届けしました。

ただし、私が入手時は無料キャンペーン中でしたが、現在は割引キャンペーン中に変わっていて無料ではないのでお気をつけ下さい。

2009年4月14日

Sketch Pad: 思ったように書ける手書きメモ


このブログを読んで、Palm から touch に乗り換えようと思ってくださる方もいらっしゃるようなので、その方の気になさっていた手書きアプリを一つ紹介します。

手書きアプリもいくつかあって、YouNote, ZeptoPad, Scribble, iDoodle2 Lite, Evernote あたりを試しました。それぞれに良し悪しがあって好みが分かれるところかと思いますが、今まで私が使っていたのは ZeptoPad でした。

なぜ「でした」と過去形だったかと言うと、今回紹介する Sketch Pad が結構良かったからです。何が良かったかと言うと、書き味です。ペンでもないのに書き味もへったくれもないだろ? という感じかと思いますが、字が思ったように書けるという意味で書き味がいいんです。

他のアプリも手書き文字を入力することはできますが、あの狭さに指で文字を書いた時に5文字も書けるのはこの Sketch Pad くらいです。

そもそも、手書き文字を touch で書こうと思っても自分の指が邪魔ですし、指のどこが反応するかも定かではないので、細かな位置調整ができません。そうなるとある程度当てずっぽうで書くわけですが、そんな書き方でもある程度思った字が書けるので、これでメモを取ってもいいな、という気になります。
# 恐らくサンプリング周期が他のアプリに比べて短いので、ほぼ思った通りの線が書けるのではないかと勝手に思ってます。

手書き文字を書くなら、間違いなくこの Sketch Pad をお薦めするんですが、ちょっと気になる点もあります。
  • 複数枚の保存不可(写真への書き出しのみ)
  • 写真取り込み不可
  • 移動モードにしてから移動、拡縮
  • ペン4色、太さ3
  • テキスト、図形なし
まず、このアプリは自前の保存領域を持たないので、今書いている一枚分しか保持されません。その代わり写真への書き出しが出来るんですが、書き出したものを再編集しようと思っても写真から取り込めないので、また位置から書かなくてはなりません。

それから、移動や拡大縮小の操作ですが、一旦移動モードにしないといけません。折角マルチタッチなんですから、二本指で操作したら移動と拡縮ができるようになれば、余計なアクションが少なくて済んでいいと思います。

ペンの色や太さ、図形やテキスト入力あたりは、あればあったでうれしいですが、アプリのスタンスにも寄るかと思うので、作者さんにおまかせですね。

そんなわけで、ちゃんと touch で手書きのメモを取りたいと思っている人に是非使ってもらいたい手書きメモアプリ Sketch Pad の紹介でした。

2009年4月13日

Todo アプリに求めるもの

今までに Todo アプリを二つ紹介してきました。一つは EasyTask、一つは Ultimate Todo です。私の場合、現時点では Ultimate Todo を常用していますが、人によって Todo アプリに求めるものは違ってきます。ですので、その判断ができるような比較を行いたいと思います。

実際の比較はもうちょっとまとまってから(何せアプリの数が尋常じゃないので)、ということにして、まずはどんな機能が必要なのか、をリストアップしたいと思います。

まずは入力項目です。
  • タイトル
  • 備考
  • 優先度
  • 期限
  • 状況(contexts)
  • プロジェクト、サブプロジェクト
  • 状態(status)
  • タグ
  • 連絡先
  • ボイスメモ
  • 星
タイトル、備考、優先度、期限くらいは大抵のアプリには含まれていますね。ただ優先度が何段階あるかとか、微妙に異なる部分はあります。アプリによっては備考が入力するたびに消えるというとんでもないものもありますが...

状況、プロジェクト、あたりは GTD をやっている人には必須の項目かと思います。サブプロジェクトは、プロジェクトが多くなったときに階層管理したいと思ったときに便利なのでプロジェクトの補助的な項目として入れておきました。

状態ですが、大抵のアプリは完了か未完かしか管理してないので、状態という項目は持ってないかもしれません。これも GTD と絡んできますが、誰かに依頼中とか、単なる資料として保持しているものとかも管理できるようになるので、あると便利です。

タグ、はプロジェクトの代わりにも使えますが、なかなか便利です。グルーピングできるアプリはありますが、項目が多くなってくると、複数にまたがるものも出てくるので、そういう時にはタグでないと管理できなくなってしまいます。

連絡先、ボイスメモ、星マークあたりはあったらいいな、という感じですね。人によっては Todo に連絡先がつけられるのは必須の機能だ。という人もいますので、そういう人には重要な項目になります。

続いて操作性についてです。
  • 一発完了
  • 完了取り消し
どのアプリも大抵基本は押さえていて、touch らしい操作性にさえなっていれば特に問題はありませんが、完了させるところの操作で違いが出てくるものはちょっと気になります。
終わったものを1アクションで完了にできるか、完了したものを再度生かすことができるか、あたりは長く使っているとボディーブローのように効いてくるので重要です。

あとは付加機能です。
  • サーバ同期
  • メール送信
仕事で使う以上は、やはり内容をどこかと共有する仕組みは必要ですね。
一番いいのはサーバもしくは自分のPCとの同期ですが、そうでなくてもメールで送信できるようになっているだけでも違うと思います。

そして忘れちゃいけないのは表示関連です。
  • バッヂ
  • 一覧に備考も表示
  • 表示順の手動入れ替え
  • ソート(優先度、期限)
  • 優先度色分け
まずは、残項目がバッヂアイコンで表示されるかどうか。残項目が0にならないと気が済まない人には絶大な効果をもたらすかと思います。ですが慣れちゃってくると効果がなかったり、逆に項目が表示されることにストレスを感じる人もいるので、on/off 切り替えられるのがベストですね。

一覧表示させているときに、備考の項目が表示されるか、ですが、これは人それぞれ好みがあると思います。表示させるようにすれば、それだけ幅を占有するので、たくさん項目を表示させたい人は不要でしょう。
一方で、付加的な内容はタイトルには入れずに備考に入れておきたい人にとっては、備考も表示させておきたいでしょう。

表示順の変更、ソートは、使い方で変わってくるかと思います。自分の好みの順番で表示させたい人にとっては、手動で順番が変更できる方がいいでしょう。一方で期限で見たり優先度で見たりを切り替える人は、ソートのオプションが豊富な方がいいでしょう。

優先度の色分けは、ソートにも絡んできますが、以外に重要な機能です。
よく、緊急度と重要度は別の次元だから混同しないように、と言われます。期限でソートして優先度は色分けするようにすれば、緊急度と重要度の両方を意識してみることができるようになるので、いいと思います。

というわけで、これらのパラメータを使用して次回以降で Todo アプリの比較を行っていきたいと思います。
# 予告無しにパラメータの変更が行われることがあります。

2009年3月11日

FileAid 一時無料の新たなファイルビューワ


ファイルビューワの新たな選択肢が増えました。ただ通常は有料で、一時的に無料になっているので、ダウンロードするなら今です。
Files lite や Discover との比較は後日比較ページに載せるとして、単体での紹介を行いたいと思います。

ポイントは以下の通りです。
  • 容量制限なし
  • 転送は ftp と専用アプリ
  • パスコードロック
  • ファイル名検索なし
  • ブックマークなし
  • ソート順複数(ファイル名、日付、種別)
  • ×日本語テキストの表示
特に特徴的なのは、転送に ftp を使用できたり、専用アプリ(DiskAid)でも転送できることですね。
画面右上の左右の矢印ボタンを押すと、WIFI/USB が選択できる画面になりますが、WIFI が ftp で USB が DiskAid を使う転送になります。

ftp の場合は 、touch が ftp サーバになるので、そこに対してクライアントからアクセスすることになります。ftp なので、UNIX のマシン等からでも転送ができます。http だと Discover のように、ちょっとしたページをアプリに用意しないといけないし、https だと PC の設定が面倒だったりするので、手軽さという意味でも ftp はいいかもしれません。

DiskAid を使う場合には、まずアプリのページから DiskAid を落として PC にインストールしておきます。
次に touch を PC と USB で接続した状態で、PC で DiskAid を起動すると、touch 内の閲覧可能なフォルダが見えるようになり、その中に DiskAid というフォルダがあるので、そこにファイルを置くだけです。

ちなみに、この DiskAid でアクセスすると、音楽ファイルが置かれたフォルダも見ることができます。例によって、iPod 独自のフォルダ構造にバラバラに置かれていますが...
もう一つちなみに、この DiskAid フォルダは photos の下に作成されているため、Discover からも見ることができます。

ブックマークや検索が出来ない点は、大量のファイルを置く人にとってみればマイナスになるでしょうね。私の場合はそんなに入れてないので不便は感じませんが...

でもって、やっぱり日本語テキストの表示がダメなんですよね。UTF-8/16 しかダメだと怒られてしまいます。Files lite はあんなに多くの文字コードに対応しているのに... だから Files lite が手放せない。

というわけで、一時無料なのでとりあえずダウンロードしておいた方がいいとは思いますが、まだ他のビューワの方が機能は上な気がする FileAid の紹介でした。

2009年3月6日

i手帳 Lite 本物の手帳っぽいメモ


自由になんでも書けるメモアプリの i手帳 Lite をご紹介します。

使い方としては、手帳と同じ感じで、1日ごとにページがあり、そこにテキスト、アイコン、線 を記入するだけです。
ですが、ちょっと癖があるのが、1タップでスクロールモード、2タップで編集モードになる点と、テキストやアイコンの種類を変更するのに、画面上部のプルダウンメニューっぽいところを長押ししないといけない点ですね。
まぁ、慣れてしまえばなんてことはないと思います。

Lite 版の制限として、1日あたり3つのアイテムまでしか記入できません。これだとヘビーユースには耐えられないかと思うので、そういう方は正規版の購入が必要ですね。

ですが... 昨日無料の仕事効率化アプリでトップだったようなんですが、目新しいだけであまり使えないのでは? というのが最初の感想です。 ^_^;

というのは、
  • touch 上で全て入力する必要がある
  • 二次利用ができない(テキストはメール送信可能)
この2点が大きいと思います。

touch の入力 I/F は快適ではないので、基本的になるべく touch 上での入力はしなくて済むものがいいですし、PC や web サービスと同期してくれたりしないと、結局使わなくなってしまいますからね。

というわけで、珍しく個人的にはあまりお薦めしないアプリを紹介してみました。

2009年3月4日

SimpleMindX マインドマップするなら


今やビジネスマンのみならず、小学生の授業にまで使われているらしいマインドマップですが、みなさんお使いでしょうか?
私はあまり使ってなくて、たまに発想を膨らませようとする時に使うくらいです。

そんなマインドマップを touch で作れるのが SimpleMind eXpress です。

新規作成すると、真ん中にトピックが現れるので、そこにタイトルを入れるところから始めます。
ここからがこの simplemindx の使いやすいところで、ダブルタップするだけで、子のトピックがその場所にできあがります。もちろん右下の+からも追加できますが、作成してから移動させる手間を考えるとダブルタップが断然いいですね。
あとはそれを繰り返すだけです。非常に簡単。

表示スタイルは、いくつかから選んで変更できるんですがキャプチャ画面のはデフォルトのスタイルです。このスタイルだと、第一階層ごとに自動で色分けされるのでマインドマップっぽい雰囲気が出ていいですね。

もちろん pinch することで拡大縮小もできますし、普通にドラッグすれば移動もできます。一度入力したトピックを選択してドラッグすれば、それだけを移動させることもできます。この辺はほとんど直感的に操作できますね。意外に直感で操作できないアプリが多い中でがんばってます。

日本語にも対応しているんですが、難点があります。
このアプリ上で作成・編集している分には問題ないんですが、写真に書き出す機能を使用すると、日本語が全て ??? になっちゃうので、全く何が何だか分からなくなってしまいます。
つまり、アプリから外に出す手段がないってことになってしまいます。
この辺は今後のアップデートに期待ですね。

同種のアプリに iFreeMindLite があります。こちらは、PC で動作する FreeMind の touch 版のようですが、元々 FreeMind はもうちょっとデザイン的にがんばって欲しいところがある(マインドマップの本質があまり反映されていない)ので、私はこの SimpleMindX をお薦めします。

というわけで、ちょっと空いた時間にアイデアを膨らますのに最適なマインドマップアプリ SimpleMindX の紹介でした。

2009年3月2日

無料ストレージ連携アプリ比較


こんなショボいブログでも、日に100人くらいの方にお越し頂いているようで、ありがたいことです。ここ数日いろいろトラぶってて更新できず失礼しました。(_ _)

さて、今回は無料ストレージと連携するアプリの比較記事です。
機能的には、ビューワと同じですが、無料のストレージサービスと連携していて、そこに置いてあるファイルと連携できるという点が異なります。

touch と連携できる無料ストレージサービスとしては以下が確認できています。
  • Dropbox
  • badongo
  • ZumoDrive
これらについて比較していきます。


Dropbox
badongo
ZumoDrive
アプリ
Safari
My Files
ZumoDrive
容量(無料)
1GB
無制限
1GB
キャッシュ
-
-
無制限
パスワードロック
可?
不可
不可
テキスト日本語
○
×
×
アップロード
×
○
×

Dropbox は、無料で1GBまで置くことができるサービスです。
専用のアプリはなく、Safari からアクセスすると touch 向けのページが表示される仕組みになっています。
Safari 経由でアクセスするので、基本的にはブラウザの機能に依存することになります。データのキャッシュはできませんし、パスワードロックは最初のアクセス時にアカウントとパスワードを入力する画面が出るので、それで実現されています。日本語も Safari がちゃんと表示してくれます。アップロードはできません。
#パスワードロックに関しては、一度認証してしまうと、二度目以降は認証を要求されずにアクセスできるようなので、実は「不可」なのかもしれません。

badongo は、容量無制限のサービスです。太っ腹!
My Files というあまりにも特徴のない名称のアプリでアクセスできます。
データのキャッシュはできませんが、写真フォルダの写真をアップロードすることができます。パスワードロックは、一度ユーザ情報を登録してしまうとそれを消さない限りはロックできません。テキストの日本語対応はされていません。

ZumoDrive は、無料で1GBまで置くことができるサービスです。
ZumoDrive という同名のアプリでアクセスできます。このアプリは期限付きで無料のようなので、今すぐゲットしましょう。
このアプリは唯一データをキャッシュすることができます。つまり、サーバにあるデータを一度 touch で閲覧するとそれを手元に抱えるので、オフラインでも閲覧ができます。パスワードロックは My Files と一緒で不可です。アップロードにも対応していません。
付加的な機能として、mp3 などの音楽再生機能があります。つまり、iTunes 経由で持ってこなくても、サーバ経由で持ってくることができます。ただ、touch 本体の再生機能には及ばないので、補助的なものと考えた方あがいいでしょう。(アプリを終了すると再生も止まりますし)

とまぁ、突出したアプリがなく、帯短襷長な状態ですね。
詳細は書きませんが、Dropbox と ZumoDrive は PC のアプリとの連携でかなり使い勝手が向上するので魅力的ですから、それで選んでもいいですし、
やっぱ容量無制限でしょう、という方は My Files にしてもいいですし、
手元にキャッシュできるのが最高、という方は ZumoDrive がいいですし、
日本語のテキストファイルが表示できないなんてありえない、という方は Dropbox がいいですし、
用途や趣向に合わせてお選び頂くのがよろしいかと思います。

というわけで、無料ストレージサービスと連携してファイルの閲覧ができるアプリのご紹介でした。

2009年2月12日

Ultimate Todos はやっぱり究極か?


息抜き(マフィアの動向調査)が長かったですが、本題に戻ります。

オンラインの Todo サービス Toodledo とも連携できる、名前に「究極」をつけるほど自信満々な Todo アプリの Ultimate Todos の続編です。
前回のレビューでは、総じて合格点だが、Project が使えるようになって欲しい。という形で締めくくりました。

今回は、補足と Toodledo との連携についての紹介をお送りします。

前回のレビューから2週間ほど経っていますが、その間 EasyTask Manager に戻ることなく、使い続けています。(行ったり来たりが面倒臭いという理由もありますが)
使い続けてみての感想ですが、今のところベストな Todo アプリと言っていいかと思います。ただ、やっぱり Project には対応して欲しいところです。ただ、この Project に関しては、後述する Toodledo との関係から厳しいかな、とも思っています。

ではまず補足から。

前回、「状態は、11種類用意されている。これはちょっと多い気もする」と書きましたが、これは Toodleto に引っ張られていることが分かりました。Toodledo に用意されている固定の status が 11 種類で、それと連携するために、Ultimate Todos にも status が同じだけ用意されている分けです。
幸い、使わない状態に関しては、設定で非表示にできるので、自分が使いそうなものだけ表示させて使うようにすれば大して問題ないので、よしとしています。

続いて Toodledo との連携です。

Toodledo と連携するには、まず Toodledo にアカウントが必要になります。この手のサービスの2大巨頭とも言える Remember the Milk (RTM) も含め、どちらも使ったことがなかったので比較はできませんが、iPhone 版 RTM は15日間の試用しかできないので、そっちは無視して Toodledo に専念してみます。

アカウントの作成は簡単で、OpenID にも対応しているので、どこその OpenID のサービスにアカウントを持っていたらそれを使うことができます。
私は OpenID アカウントを持ってなかったので、この際なので作成して Toodledo で使用してみましたが、かなりあっさり両方のセッティングは完了してしまいました。

サーバ側の設定が完了したので、 touch 側の設定です。(キャプチャ画面)
一度 Account Information にてアカウントの設定が済んでしまえば、後は "Synchronize now..." で同期するだけなので、煩わしさはほとんどありません。

ただ、私の場合は最初のアカウントの設定でちょっと手間取ってしまいました。
結果から言いますと、Toodledo のアカウント作成時に使用したアドレスに "+" を含めていたんですが、そういうアドレスで設定しようとすると、 "+" をちゃんとエスケープしないらしく、設定に失敗していました。
# これを発見するまでに、あのしょぼいソフトキーボードで何度パスワードを打ち直したことか...
# 結局、パケットキャプチャまでしてやっと分かったと言う始末

やっと完了したので、同期してみると、これはあっさりとできてしまいます。
で、実際に Toodledo 上でどうやって見えるかを見て、status が 11 もある理由も、Project 対応が難しいことも何となく分かりました。どちらも Toodledo の仕様なんですね。

ふと、ここまで書いて、本当に Project に対応してないの?? と思っていろいろ調べてみたら、Toodledo 側では Folder という名前で Todo を分類できるようになっていまいた。これを GTD の Project で使いなさい、という記述もありました。
ということは、Ultimate Todos 側が対応すればいいってことになりますね。激しく希望。

というわけで、Toodledo を既に使っている方には、超お薦め。
GTD をやるつもりの人には、まだ Project が対応してないけどお薦め。
な Todo アプリをご賞味あれ。

... さらにここまで書いて気づきましたが、一時無料だったんですが、 115 円の有料になったようです。定価は $4.99 のようですので、有料でも欲しいと言う方はお急ぎ下さい。
そんでもって、v1.25 にバージョンアップされてアイコンとかが変わりました。(Project には相変わらず未対応ですが)

2009年1月28日

究極なの? Ultimate Todos


Todo アプリの類は多数あって、どれもなかなかしっくり来なくて、現在のところ EasyTask を使っている。他の Todo アプリとの比較も書くつもりでいましたが、その前に新たなアプリが出てきたので、そちらを紹介する。「究極」とまで言い切る Ultimate Todo だ。

記入可能な項目は、タイトル、備考(notes)、期限(due date)、タグ、状況(contexts)、状態(status)、優先順位、といった、およそ他の Todo アプリで対応していそうなものがほとんど含まれている上に、ボイスメモ、連絡先、星マーク が記入できるようになっている。

タグは、自分で設定したタグを複数セットできるようになっている。そのタグには42種類から選択可能なアイコンを対応づけることになっており、Todo のリスト上はそのアイコンが表示される。
主観だが、このアイコンの種類はもうちょっといろいろあった方がいいと感じた。しっくりくるアイコンが見つからないケースが時々あった。

状況は、まさに GTD の contexts で、自分で設定可能でこちらも複数セットできる。また、タグと同様アイコンを対応づけることになるが、用意されているアイコンはタグと同じだ。

状態は、11種類用意されている。これはちょっと多い気もするが、自分では追加できないので、これぐらいあってもいいのかもしれない。

トップ画面(Dashboard)に表示されているのは、Highlights, Flagged その下に日付順、優先順位順、状態順と並ぶ。Highlights は、期限切れと今日が期限のものを集めたもの、Flagged は星マークをつけたものを集めたもの、をそれぞれ表示してくれるので、大抵の場合はここで用が済んでしまうだろう。
ちなみに、トップ画面に表示させるメニューは設定で変更可能だ。

あと特徴的なのは、Toodledo と同期できる点だ。Toodledo 自身もアプリを出しているので競合相手ということになろうが、同期には Toodledo の web サービスを使用している。これについてはまだ使用してみてないので何とも言えない。

EasyTask との比較という意味でいくと、そこで挙げた問題のほとんどが解決されているので、まさに「究極」の Todo アプリとして、まさにこっちに乗り換えようとしているのだが、一点 EasyTask にあって、こちらにないので残念なのが、Projects である。
仕事で Todo を使っていると、あれして、これして、あれする、という一連の作業が出てくるので GTD の Projects を使う場面が多い。Ultimate Todo では、タグを使えということなのかもしれないが、そうするとあまりにもタグが増えすぎてしまって、一覧性も悪くなるので、是非とも Projects を(それもサブプロジェクトありで)対応して欲しいところだ。

総じて EasyTask より良さそうなので、ちょっと乗り換えて使いこなしてみたいと思う。

2009年1月16日

手書きメモ ZeptoPad

先にも書いた通り、以前は Palm を使っていたが、Palm では何かメモを取りたくなったときは、標準アプリの手書きメモを使っていた。もちろん細かなものは書けないが、ペンが使えたのであまり不便には感じなかった

同じ事を touch にも期待していたのだが、如何せん「指」でしか入力できない点が大きなマイナスとなり、あまり実用的ではない。

そんな中で、これなら使えるかも、と思わせるのが今回紹介する ZeptoPad Free 版である。

大抵の手書きメモアプリと違う大きな点は、描画領域が広い、という点である。新規にページを作成した時のサイズを1とした場合に、ざっくりと 5x7=35 倍程度の大きさが使用できる。そして、自由に拡大・縮小・移動させて、好きな場所に好きな大きさで線を書くことができる。

つまり、少し大きめの字を書いても縮小すれば1画面にそこそこの文字数が表示できるので、「touch で手書きメモは実用的でない」というマイナス面をカバーできているのである。

また、オブジェクトで管理されているので、一度書いた図形を移動させたり、コピーしたりが簡単にできるのが良い。undo もあるので、書き損じても Palm のように消しゴムで消す必要はない。

それでもまだ、改善して欲しいところはいくつかある。
  • 定型の図形(三角、四角、星、丸等)がない
  • 開くだけで編集したことになる。
とは言っても、手書きメモとしては十分使えるので、お試しあれ

2009年1月14日

もう一つのファイルビューワ Discover


さっそく、もう一つのビューワ Discover の紹介。

こちらも File lite と同様、PC とネットワークで接続して touch 上にファイルを置き、それを touch 上で閲覧するソフトになる。

違う点はざっくりと以下の通り。
  • WebDAVだけでなく、ブラウザからもアクセス可能
  • 「保存された写真」へもアクセス可能
  • 容量制限なし
  • パスワードロック可能
  • ブックマーク可能
  • ファイル名検索可能
  • ×日本語テキストの表示
と、一番最後の項目を除き、圧倒的に機能が上回っている。先に「日本語が表示できるようになれば、そっちに完全に乗り換えてしまう」と書いたのはそのためだ。

テキストファイルを表示させると、下に歯車ボタンが登場するので、そこでフォントや色や文字コードが設定できる。日本語を対応している文字コードとしては、Shift-JIS と UTF-8 があるが、Shift-JIS のファイルを見ても「ロードできない」と言われてしまう。英数字だけのファイルを見ても同じなので、まだこの辺は本腰を入れていないということだろうか?

対する Files lite は、EUC-JP や JIS コードを含む多数の文字コードに対応しており、この点では一歩先を行っている

ちなみに、このブログで貼り付けているスクリーンショットは、Photos/999APPLE の下に格納されているので、それをPCに吸い上げて使用している。実に簡単だ。

事前に資料を touch に転送しておいて、それを見ながら打ち合わせに臨めばスマートに見えるかもしれない。んなわけないか。

2009年1月13日

日本語もバッチリ ファイルビューワ Files lite


touch の機能で結構びっくりさせられるのは、ビューワがサポートしているフォーマットが非常に多岐に渡っていて、よほど凝ったファイルでなければ、大抵のオフィス文書やマルチメディアファイルはtouch上で見ることができる。

仕事では、大抵の書類がOffice、PDF、Web、メールで成り立っている。これらをPCからtouchに転送し、touch 上で見られるようにするのがファイルビューワである。
そんなファイルビューワはいくつかあるが、私が今メインで使用しているのは Files lite である。
(この手のソフトの比較は後日)

Files lite は、"lite" とついているだけあって、Files Pro (だったかな?)の機能を削減した無料版ソフトである。機能は絞ってあるが、十分使えるので愛用している。

基本的な流れはこうだ。Files lite を起動すると、WebDAV サーバが起動する。左下の緑の丸を選択すると、サーバの URL が表示されるので、そこにアクセスすれば、後は普通のファイル操作が可能になり、touch 上にファイルを置くことができる。

WebDAV サーバにアクセスする一番簡単な方法は IE を使う方法だろう。
IEを立ち上げ、「ファイルを開く」を選択すると、path を入力できるようになるが、そこに先程表示されたURLを入力し、その下の「Web フォルダとして開く」をチェックしてOKすると、エクスプローラのようにtouchの中身が表示される。
一度開くと、マイネットワークの下にネットワークプレイスとして登録されるので、以後はそれを使えばいい。実にお手軽だ。

実はこの程度の機能であれば、他に似たようなソフトもあるので、そちらでもいいのだが、この Files lite を愛用している理由は、ただ一つ。
  • 日本語がちゃんと表示される
という一点だ。日本人であるが故、日本語のファイルを見ることが一番多いが、例えばメールをコピッたテキストファイルが他のソフトでは開けなかったりするのだ。
一方、製品版にアップグレードすると使えるようになる以下の機能は、他のソフトでは無料で使えたりする
  • 容量制限なし(lite は 200MB)
  • パスワードロック
  • ブックマーク
  • ファイル名検索
まぁ、ヘビーユーザにならなければこの辺の制限がかかっていても、あまり問題にはならないのだが、このブログを書くのに必須の機能が「他のソフト」に備わっているため、現時点では併用しているのだ。
その「他のソフト」については後日書くとするが、もしそのソフトで日本語が表示できるようになれば、そっちに完全に乗り換えてしまうだろう。

2009年1月7日

GTD するなら EasyTask

GTDって何? って方もいるかと思いますが、まぁ Todo の視点を変えたもの、という感じでしょうか。全然良さが伝わってないと思いますが、「ストレスフリー仕事術」なんて言われたりもします。詳細は ITmedia のまとめページあたりをご覧下さい。

無料 Todo ソフトの比較はいずれやるとして、今回は EasyTask について紹介します。

GTDでは、仕事もプライベートも含め、全てのやるべき事(Todo)を列挙してそれをどこかに放り込んで、状況に応じてそこから引っ張り出す。ということを行います。その「どこか」がこの EasyTask になるわけです。

放り込んだ項目は Dashboard で確認ができます。
一番上に、今日が期限の項目(Due Today)が表示されます。その下に以下が表示されます。
  • Inbox: Todoの項目数(Project を除く)
  • Tomorrow: 明日が期限のもの
  • Next 7 Days: 一週間以内に期限がくるもの
  • Past Due: 期限切れのもの
  • Someday: 期限が指定されてないもの
  • Completed: 完了したもの
今日が期限のものと、期限切れのものの合計が、Home画面時の EasyTask のアイコンの右上に表示されるようになっているので、どれくらいやることがたまっているか、一目瞭然です。

一番下にあるボタンの Projects は、Todo (GTDでは、Next Action とか Agendaと言ったりします)の集合のことで、GTDの一つの特徴です。EasyTask ではある Project の下にさらに Project をぶら下げることができるので、階層的な管理もできていいです。

Contexts は、場面とか状況とかいう感じのもので、これもGTDの特徴の一つです。「ある Todo をどういう状況になったらやるか」を指定しておきます。例えば「会社で」とか「通勤中」とか「電話のかけられる場所で」とか、自分で勝手に決めます。こうしておくことで、ちょっと時間が出来たときに、その状況に適したことを簡単に探すことができます。

現時点で一番使っていると言ってもいいアプリですが、問題がないわけでもありません。
  • Notes(備考)を追記しようとすると、前のが消える
  • 時々落ちる
  • 一度完了すると戻らない
  • 親 Project をサブ Project にすることができない
あと、要望としてはこんなのがあります
  • 優先順位は設定できるが、生かされてない
  • Context が複数設定できるといい
いい Todo ソフトをお探しの方はお試しあれ