touch の機能で結構びっくりさせられるのは、ビューワがサポートしているフォーマットが非常に多岐に渡っていて、よほど凝ったファイルでなければ、大抵のオフィス文書やマルチメディアファイルはtouch上で見ることができる。
仕事では、大抵の書類がOffice、PDF、Web、メールで成り立っている。これらをPCからtouchに転送し、touch 上で見られるようにするのがファイルビューワである。
そんなファイルビューワはいくつかあるが、私が今メインで使用しているのは Files lite である。
(この手のソフトの比較は後日)
Files lite は、"lite" とついているだけあって、Files Pro (だったかな?)の機能を削減した無料版ソフトである。機能は絞ってあるが、十分使えるので愛用している。
基本的な流れはこうだ。Files lite を起動すると、WebDAV サーバが起動する。左下の緑の丸を選択すると、サーバの URL が表示されるので、そこにアクセスすれば、後は普通のファイル操作が可能になり、touch 上にファイルを置くことができる。
WebDAV サーバにアクセスする一番簡単な方法は IE を使う方法だろう。
IEを立ち上げ、「ファイルを開く」を選択すると、path を入力できるようになるが、そこに先程表示されたURLを入力し、その下の「Web フォルダとして開く」をチェックしてOKすると、エクスプローラのようにtouchの中身が表示される。
一度開くと、マイネットワークの下にネットワークプレイスとして登録されるので、以後はそれを使えばいい。実にお手軽だ。
実はこの程度の機能であれば、他に似たようなソフトもあるので、そちらでもいいのだが、この Files lite を愛用している理由は、ただ一つ。
- 日本語がちゃんと表示される
一方、製品版にアップグレードすると使えるようになる以下の機能は、他のソフトでは無料で使えたりする
- 容量制限なし(lite は 200MB)
- パスワードロック
- ブックマーク
- ファイル名検索
その「他のソフト」については後日書くとするが、もしそのソフトで日本語が表示できるようになれば、そっちに完全に乗り換えてしまうだろう。
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