2009年1月13日

日本語もバッチリ ファイルビューワ Files lite


touch の機能で結構びっくりさせられるのは、ビューワがサポートしているフォーマットが非常に多岐に渡っていて、よほど凝ったファイルでなければ、大抵のオフィス文書やマルチメディアファイルはtouch上で見ることができる。

仕事では、大抵の書類がOffice、PDF、Web、メールで成り立っている。これらをPCからtouchに転送し、touch 上で見られるようにするのがファイルビューワである。
そんなファイルビューワはいくつかあるが、私が今メインで使用しているのは Files lite である。
(この手のソフトの比較は後日)

Files lite は、"lite" とついているだけあって、Files Pro (だったかな?)の機能を削減した無料版ソフトである。機能は絞ってあるが、十分使えるので愛用している。

基本的な流れはこうだ。Files lite を起動すると、WebDAV サーバが起動する。左下の緑の丸を選択すると、サーバの URL が表示されるので、そこにアクセスすれば、後は普通のファイル操作が可能になり、touch 上にファイルを置くことができる。

WebDAV サーバにアクセスする一番簡単な方法は IE を使う方法だろう。
IEを立ち上げ、「ファイルを開く」を選択すると、path を入力できるようになるが、そこに先程表示されたURLを入力し、その下の「Web フォルダとして開く」をチェックしてOKすると、エクスプローラのようにtouchの中身が表示される。
一度開くと、マイネットワークの下にネットワークプレイスとして登録されるので、以後はそれを使えばいい。実にお手軽だ。

実はこの程度の機能であれば、他に似たようなソフトもあるので、そちらでもいいのだが、この Files lite を愛用している理由は、ただ一つ。
  • 日本語がちゃんと表示される
という一点だ。日本人であるが故、日本語のファイルを見ることが一番多いが、例えばメールをコピッたテキストファイルが他のソフトでは開けなかったりするのだ。
一方、製品版にアップグレードすると使えるようになる以下の機能は、他のソフトでは無料で使えたりする
  • 容量制限なし(lite は 200MB)
  • パスワードロック
  • ブックマーク
  • ファイル名検索
まぁ、ヘビーユーザにならなければこの辺の制限がかかっていても、あまり問題にはならないのだが、このブログを書くのに必須の機能が「他のソフト」に備わっているため、現時点では併用しているのだ。
その「他のソフト」については後日書くとするが、もしそのソフトで日本語が表示できるようになれば、そっちに完全に乗り換えてしまうだろう。

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