iPhone であれば、常にネットワークにつながりますが、touch じゃそんなわけにはいきません。ですので、必然的にネットワーク前提のアプリにはあまり手を出さないわけですが、前回紹介した RSS Probe を含め、どうしてもネットワークが必要なアプリもでてきます。
自宅では無線LAN環境が整っているので、それ経由でアクセスできるのですが、職場や通勤中ではそういうわけにいきません。普段はそういうものだと諦めていますが、ちょっと外で暇なときに「もしかしてこの辺でWifi使えるんじゃ?」って時にアクセスポイントを探すのがこの Wifinder です。
昨今は、ユーザの意識が高まってきていたり、無線LAN機器も設定が簡単になってきてたりするので、大抵のアクセスポイントは認証しないとつなげないようになっています。このツールは、そんなアクセスポイントにアクセスできるようにするものでは「ありません」。あくまでも、好意で開放していたり、よく分からなくて開放しちゃってたりするアクセスポイントを探して、そこにつないじゃおう。というツールです。
使い方はいたって簡単です。立ち上げると勝手に電波を拾って、存在するアクセスポイントが電波の弱い順に列挙されます。標準のWifi設定画面では表示されないような電波強度が弱いものも表示されます。
それらの中で、認証不要なアクセスポイントについて自動的にアクセスを試み、運がよければそのままネットワークがつながります。
アクセスポイントを探し歩くのにも使えるかと思います。Refresh ボタンを押すか、設定で定期的に Referesh するようにしておくと、その度に最新の情報に更新してくれるので、目当てのアクセスポイントの電波強度が強くなる方向に近づいていけば、そのうちアクセスポイントがあるであろう場所に到達できると思います。
ただ、電波は反射があるので、そう簡単にはいかないと思いますが…
まずは、自分の通勤路、よく行く場所で使ってみて、穴場を探してみてはいかがでしょう?
ちなみに、有料になりますが、より高機能なツールで WifiTrak というものがあります。買っちゃおうかなぁ、と時々思っていますがまだ買ってません。
2009年1月9日
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