2009年1月27日

システムの状態を監視 SysStatsLite


iPod touch を使っていると、よくもメモリ 128MB でこれだけ頑張ってくれるなぁと時々思ってしまいます。
とは言っても、出来の悪いアプリだとメモリが足りないんだか何かで、ふと落ちたりしてしまいます。
そんな時にちょっと確認したくなるのが、メモリの残量とCPU使用率ですが、そんな欲求を満たしてくれるのが、SysStatsLite です。アプリを開発している方は必携なんじゃないかと思います。

立ち上げるとまず、上半分にメモリの使用状況、下半分にCPUの使用状況が表示されます。
メモリに関しては、緑の部分が減ってくるとアプリによってはうまく動かなくなったりするかと思います。何かのアプリが落ちたらそれがメモリ枯渇のせいだったのか? なんて推測できたりします。
CPU に関しては、load average と使用率が表示されます。前者は、過去1分間にいくつのプロセスが動いていたかを表す数字で、1以上だったらCPUがフル回転していることになります。後者はまさにその直近までCPUがどれだけ動いていたかを表す数字です。

何かおかしいな。と思ったらこのアプリを立ち上げてみて、状況を確認してみるといいかもしれません。(見たからって問題は解決できないと思いますが)

さらに、下の「アプリ」ボタンを押すと、現在動いているアプリが表示されます。上には、電話、Safari、メール、iPod といったメジャー機能が表示されます。touch には電話はないので、下三つが稼働中か停止中かが分かります。
何もさせてないつもりなのに稼働中だとちょっと気持ち悪いので、どうにか止めたいなと思うんですが、メールと iPod は止め方がよく分かりません。(ご存知の方がいらしたら教えて下さい)
Safari に関しては止め方が分かりました。稼働中であれば、まず何かのページを開いている状態かと思うので、その状態で右下のボタンを押します。そして「新規ページ」を作成します。作成すると新規ページが表示されますが、もう一度右下のボタンを押して、さっきのページにスクロールし、そいつを閉じます。これで Safari は停止中になります。

メジャー機能の下には、その他の常駐プロセスが表示されます。名前から推測つくものからよく分からないものまで、たくさん表示されますが、大半のものは電源ON時から起動しているようです。

そんなわけで、システムの状態をチェックしたい方はお使い下さい。

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