2010年6月24日

iOS4: とりあえず上げてみた

先日気になる項目をお伝えしましたが、実際のバージョンアップはバージョンアップ祭り(?)の様子を伺ってからと思っていました。
で、各所のブログ等を拝見して、ほぼ問題なさそうだったので実際にバージョンアップしてみました。

  • バージョンアップに1時間
  • モッサリ感はなし
  • メモリ消費量は増えている?
  • 行間が少し増えた
  • アプリ起動・終了時の画面効果
  • フォルダ対応
  • iBooks でPDF
  • ダブルクリック動作は変わらず
  • 写真がボケてる
  • bluetooth キーボードはダメ?
バージョンアップには随分時間がかかりましたね。前回の時、どれくらいかかったか覚えてませんが、今回は1時間近くかかりました。何に一番時間がかかってたかって、バックアップの処理でした。最初の3目盛(?)くらいのところでピタッと止まってしまったんですが、裏では CPUがグリグリ動いて何やらやっているようでした。
夜やったので、途中で寝落ちしちゃったんですが、どうにか正常に終わっていました。# スリープ機能が働いたらどうなっちゃってたんだろう??

で、動かしてみた感想ですが、2 -> 3 の時に感じた、全体的なモッサリ感は、3 -> 4 ではほとんどありません。いたって今まで通り動きます。
ただ、ちゃんと計測したわけではありませんが、メモリ消費量が増えているような気がします。SysStatsLite で空きメモリを確認すると、今までより少ない気がするんですよねぇ...

全体的な変更点としては、まず、テキスト表示の行間がちょっと増えたようです。行間が増えているので、結果的に1画面の表示行数が少なくなっています。ただでさえ小さいので、行間は今まで通りの方が良かったんですが、変更しようにもどこにも設定はなさそうでした。
それから、アプリを起動したり終了した時に、 アプリのアイコン達が四方に散らばったり四方からあつまったりするような画面効果が加わっています。前から、アプリの画面が中央から全体に広がったり、終了時は逆に中心に向かって縮小されていく効果がありましたが、これが若干早くなった感じがするので、効果を追加したのかもしれませんね。

あと、有名どころではフォルダ機能です。これは、HOME 画面の数を減らすという意味では非常に効果がありますね。特に消そうと思っても消せない標準アプリなどは、一つにフォルダに放り込んじゃって場所を有効活用できるようになっています。
ただ、これは一長一短で、折角各アプリの凝ったアイコンが画面上に散らばっているのに、素っ気ないフォルダアイコンに置き換わっちゃうので、見た目的にも、アプリを探す手間的にも、ちょっとアレな感じです。よほど大量のアプリを入れている人でなければ、ほぼ今まで通りにして、使わない標準アプリだけをフォルダ化する、ってのがいいかもしれませんね。

個人的に一番うれしかったのは、iBooks で PDF が見られることです。 Discover 等でも見られますが、最後に開いたページを覚えてくれなかったり、後ろのページまで簡単に移動できなかったりと、ちょっと機能に不満があったんですが、それが iBooks だと問題なくできます。
Safari から PDF を参照すると iBooks の本棚に並ぶのもうれしいですね。今までは各アプリに何らかの方法で PC から転送する必要があったので、だいぶ楽になります。

そして、(似非)マルチタスクの機能用に奪われた、ダブルクリック動作ですが、マルチタスクに対応しない touch 2G では、昔の機能のままでした。よかったよかった。

細かいところでは、写真アプリで写真を表示させると何やらぼやけた状態になってしまっています。同期すると直るという記載も見かけましたが、私のところでは解消していません… もうちょっとググって調べてみます。

期待していた bluetooth キーボードですが、実は私の調査不足で、touch 2G では非対応であることが分かっていました。ですが、明確な記載がまだ見つからないので、一応試してみたいと思っています。

というわけで、iOS4 にバージョンアップしてみましたが、総じて良好でした。まだ全部のアプリを試したわけではありませんが、今までよりは良くなったという印象です。
まだ迷っているあなたも、バージョンアップしてみてはいかがでしょうか?

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