2010年6月28日

iOS4 の弊害 (WiFi)

もはや、iOS4 に上げようか迷っている人はもういない気もしますが、また弊害が見つかりました。
前回、Discover の一部の機能が使えなくなった という記事を書きましたが、それ以外にもあったので報告しておきます。

実はこの問題、 3.0 へのバージョンアップの時もそうだったんですが、そんなことはすっかり忘れてまして、あれ?おかしいな? と思ったらほぼ同じ現象が発生してました。

問題があったのは、WiFi 関連のアプリです。
事の発端は、マックで一休みした時に、いつものようにネットに繋ごうとしたんですが、うまくつながらなかった事です。
いつもなら自動でつながるのに、つながってくれません。WGConnect を使ってもうまくつながりません。そして、WGConnect の検索機能を実行しても、全然アクセスポイントが表示されません。

おかしいな、と思って Wifi のアクセスポイントを見つけるアプリの WiFiGet を使ってみたんですが、WiFi が OFF じゃないか? とか言われる始末。
前に、電源入れ直しで直ったケースもあったので、それも試しましたが現象変わらず…

というわけで、その場は断念。
ネットのつながるところに戻ってから検索してみると、どうやらこの手の WiFi のアクセスポイントを探すアプリは、ちょっと前から締め出されているようですね。
んでもって、タイミングとしては iOS4 になるタイミングで、(恐らく)APIを使用不可にしたか何かで、この手のアプリが動かなくなってるようですね。

フリーのアクセスポイントを探すのに重宝していたんですが、使えなくなったのは残念です。

WGConnect においては、どうやら Apple の(不透明な)審査基準に触れたようで、削除されたようですね。(こちらを参照)

というわけで、ますます独裁政権に向かって疾走中の某社により、また一つ便利な機能がシャットアウトされたことをご報告しておきます。

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