2009年6月22日

iPhone OS 3.0: 入れてみた(その1)


ちょっと悩みましたが、大きな問題もなさそうだったので、アップデートしてみました。

今日は、アップデートの顛末とうまく動かなかったもの、についてお伝えします。

まずはアップデート作業についてです。
  • iTunes 8.2 へのアップデート
  • OS 3.0 の購入
  • バージョンアップ
  • 同期
大まかにこんな感じの手順でした。昔の iPod から通じて有料のアップデートは始めてでしたが、購入手順以外は今までと同じでした。

ただ、いくつか問題がありました。

まずは、iTunes のアップデートですが、それ自身はうまくいったんですが、完了すると再起動が要求されます。まぁ、それも問題なかったんですが、再起動後に iTunes を再び立ち上げて、いざバージョンアップをしようかと touch をつなげたんですが、新たなUSBデバイスとして認識されたらしく、ドライバのインストールが自動的に動きました。
この動きも、まぁあってもいいかな、という感じですが、問題はその次でした。ドライバのインストールは完了したんですが、touch が認識されません...
何度か抜き差ししたんですが変わらず。違う USB ポートにつないだら認識されました。その後は元のポートでも認識されるようになったので、原因は闇に葬られました...

バージョンアップは時間はかかりますが特に問題なく終了し、勝手に再起動がかかり、見事成功しました。アイコンタブ(?)選択用の「・」の一番左が虫眼鏡に変わってるのも目視で確認できました。

細かいことですが、この時点でいくつかのアプリのアイコンについていた数字バッヂが全て消えました。OS バージョンアップによって一旦初期化されたのでしょう。該当アプリを立ち上げて終了させることでまた表示されました。

さて、バージョンアップに成功しましたが、早く新機能のチェックをしたい気持ちを抑えて、まずは同期です。しかしまぁ、これが時間かかるかかる。恐らく差分バックアップではなく、フルバックアップが行われたんでしょうね。仕方ないので、その間に溜まったビデオを見て完了を待ちました。


さてさて、ここからうまく動かなかった点を紹介します。まだバージョンアップを悩み中の方は参考になさって下さい。
  • メモの同期
  • WiFinder, WGConnect
  • Documents 2
まず、できなくて困ったのが、今回のバージョンアップの目玉の一つ、メモの同期です。
iTunes 上で認識された touch を選択し、「情報」タブから、「メモを同期」を選択して、適用するだけなんですが、適用をすると、すぐチェックが外れて元に戻ってしまいました。
何度やってもダメだし、ググっても同じ現象は見当たらないし、で結局その日は諦めたんですが、翌日やったらできてました。これも原因は分からないまま闇に葬り去られました。

そしてちょっと痛いのが、WiFinder と WGConnect です。どちらも Wifi のアクセスポイントを探す機能を持つアプリですが、どちらも起動直後に終了してしまいます。
touch の再起動もしてみましたが状況は変わらずです。今のところそんなに困ってはいませんが、WGConnect は有料サービス用のアプリなので、早く対応が望まれますね。
ちなみに、WiFinder は App Store から消えてるっぽいです。

あと、細かいところでは Documents 2 ですが、ほとんど動きますが、保存(もしくはキャンセル)すると強制終了してしまいます。保存はできているようなので、書いたものが無になるようなことはなさそうですが、こちらも有料アプリなので対応が望まれますね。

まだ全てのアプリをチェックしたわけではありませんが、ちょこちょこ問題はあるようなので、後悔したくない方はよく調査なさった方がいいでしょう。

今回は導入部分と動かないアプリを紹介しましたが、次回は気に入った機能を紹介したいと思います。

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