2009年3月31日

PandoraBox 一時無料アプリを探すなら


「なるべく無料」がこのブログの方針ですが、まさにそんな人のためのアプリが登場しました。

無料アプリの上位に入っていたので見てみたんですが、最初は何これ? という感じでした。でもよく見てみると、値下げしたアプリや新着を探すアプリ、ということが分かったので早速ダウンロードしました。

組込みの App Store アプリでも新着アプリをリストアップする機能はありますが、有料無料がごちゃ混ぜですし、一時的に値下げしたアプリは探しようがありません。
そんな中でリリースされたこのアプリは、値下げアプリと新着アプリをそれぞれ有料か無料かで分けてリストアップしてくれます。もうアプリに1円でも払いたくない人にはたまらない機能です。

下に出てくるボタンの "Price Drop" "New Apps" が、それぞれ値下げと新着にあたります。どちらかを選択すると、時間順にそれらのアプリがリストアップされます。気になるものをタップすると、そのアプリの情報が表示されます。
この情報表示は App Store とほぼ同じですが、以下の点が異なります。
  • ADD TO FAVORITES ボタン
  • DOWNLOAD で App Store へ
  • スクリーンショットが1枚
"ADD TO FAVORITES" ボタンは、気になるアプリを Pandora Box の中で管理するためのもので、後でダウンロードするか判断する時などに使うんだと思います。

"DOWNLOAD" ボタンでは直接ダウンロードはできず、App Store の情報ページに飛びます。ですのでダウンロードは App Store から行うことになります。(まぁ当然といえば当然ですが)

App Store アプリの場合、スクリーンショットが複数枚表示されていますが、この Pandora Box の場合は最初の一枚しか表示されません。このアプリはアプリを探すところまでを担当する、という意味では落とし所としてはいいのではないかと思います。

価格の単位はデフォルトでは US$ ですが、設定で円(JPY)にも変更可能です。

というわけで、とにかく無料のアプリをいち早く見つけて試したい方、値下げしたアプリを逃さずゲットしたい方にはお薦めのアプリ Pandora Box のご紹介でした。

2009年3月27日

Mafia R/R 召し上げられた


久しぶりに iMafia の攻略を書いたので、ついでにほとんど触ってなかった Mafia R/R もどんな感じになってるか久しぶりに動かしてみました。

iMafia は攻撃を受けた場合、勝っても負けても経験値が入らないので、自然にLVが上がることはありません。一方 Mafia R/R は経験値が入るので、たまに立ち上げるとLVが上がってたりします。
そういう意味で、一週間に一度くらいは起動していました。

いつも立ち上げると、所持金の表示が振り切れて $214748... とかなっていて、経験値が増えていて場合によってはLVが上がっている。というのを確認して終わるんですが、先日はちょっと様子が違いました。
経験値は増えていたんですが、所持金の表示がいつもと違ってたんです。
あれ? と思って BANK にて、預金操作で金額を確かめたら、なんと桁が1桁少なくなっていました!!

所持金は $2147483647 の表示になっていても、実際にはその数十倍(数百倍?)は所持していたはずので、いくら戦いに負けても急にそんな額になるわけはありません。
おかしいと思って、物件を見てみたら、なんと、数千件は持っていたはずの Casino がご覧のように 5 件になってるじゃないですか!

最終的には、物件はほとんど召し上げられ、収入も0に近い状態。かろうじて所持金は $300M だけ残っていたという状態です。;_;
アプリのバージョンアップがされた記憶はないので、サーバ側でトラブルがあったのか、(全うにやってきたのに)cheater と判断されて召し上げられたのか? ググってもそれっぽい情報がないので分かりません...

仕方ないので、また物件の購入からちょっとやりましたが、しばらくやったら、前にも発生した現象で、オンラインでやろうとするとアプリが落ちる現象になってしまいました。もうやらね。

というわけで、オフラインでもできるということで一目置いていた Mafia R/R ですが、起動時のサーバとの接続でエラーが出やすかったり、召し上げられたり、という状態なので、お蔵入りとなりました。今回で紹介は最後になります。

余談ですが、お蔭様で、こんなサイトでも見てくれている方がいるようで、"Mafia R/R" でググるとトップに表示されるようになりました。(_ _)
# 単にやってる人が少ないってだけか...

2009年3月26日

iMafia 攻略その2 今LV29


前回の攻略が 2/9 で、それから一ヶ月以上も経ってるので、「まだやってるの?」とか「まだLV29なの?」という声が聞こえてきそうですが、細々とやってます。

前回は LV12 辺りまでの話でしたが、その後の展開を書いておきます。(今頃そんな低LVな時の話をされても... という感じかもしれませんが)

基本的方針は前回と同様で、本業をこなすのをメインにしつつ物件も購入しながら資金調達していく。という感じです。

LV12 では本業は Domestic Smuggling をメインに、という話でしたが、これはしばらく続けることになります。というのも、次の本業は LV15 で現れる Bank Robbery (銀行強盗)ですが、これをやるのに Mob が 15 必要で、それを集めるのに資金が足りないためです。
Mob を 15 集めるだけで $6M、銃や車まで入れると $7.5M も必要なのでこのレベルではかなり大変です。ですので、実際にはほとんど物件を買う余裕はないです。
私の場合、結局 LV19 になるまで Bank Robbery をやることができませんでした。ただ、ここに到達すると資金調達が少し楽になってきます。

LV20 になると Smuggling by Sea が出現して、さらに割りのいい仕事ができるんですが、さらに 5Mob とヨットや港(物件)を揃える必要があり、総額 $23M が必要になってきます。私の場合、LV23 になってやっと条件が揃うようになりました。

LV25 になると Blackmail Politician が出現します。が、これをやろうと思うとさらに $27M+$90M が必要になるので、ますます厳しくなります。一応それに向けて資金調達に精を出すんですが、この頃になると物件を購入する余裕も出てきます。で、気づくと、本業をやるより物件からの収入が多くなります。

こうなると、本業をやってLVが上がっちゃうよりは、物件購入を繰り返して資産運用したほうがいい。という状態になります。今の私の状態がそれです。LV30 の手前で本業はストップし、不動産収入を不動産購入につぎ込むという、金持ちお父さん(?)状態です。もう一ヶ月もこんな状態のような気がします。^_^;

ただ、これにも悩みどころがあります。他の Mafia 系では存在しない縛りがこの iMafia にはあるんです。それが、
  • 武器、車が Mob の数まで
  • 物件は Mob*5 まで
というものです。まぁ、武器や車はいいですが、物件の縛りが痛いです。
つまり、バンバン物件を買おうと思っても、この縛りがあるので、高額な金額を払って Mob を増やしていく必要が出てくるんです。

この縛りがあるとどうなってくるかというと、高収益な安い物件を売って、低収入だけど物件数あたりの収益が多い高額物件に切り替えていく。という進め方になります。
例えば 30 人目を雇うには $12M 必要ですが、1物件あたり $2.4M という見方ができます。
一方物件を売るときは、売価の半額になるので、$4.8M 以下の売価の物件があるのなら、その物件を売って高額物件に振り替えた方がいい。ということになります。
# 細かくは、収益も加味しないといけませんが、大体こんな感じです。

私の場合、現時点で 35Mob で $30M の収入という感じになっています。既に物件は Luxury Estates 以上に集約されていて、今後の物件購入の方針をどうするか悩んでいるところです。
# ちなみに、35 人目は $20M です

ところで、物件の値上がり率は 10% ですよね? でも例外があるんです。 正確には「あった」んです。初期の価格が $5M の Luxury Estates というものがありますが、これの値上がり率はなんと 1% だったんです。それが、V1.2 か v1.3 あたりで修正されて、今では通常の 10% に戻ってるんですよね...
# もっと買っておけば良かった。

あと、この程度の金持ちになると、戦いで負けると $100K ほど取られるようになります。まぁ、すぐに大金が入ってくるので痛くも痒くもありませんが、裏を返せば、うまく相手を選んで戦えば、その程度の金額を得ることはできるので、本業と合わせてやると効率がいいかもしれません。(その代わりLVは上がっていってしまいますが)

長くなりましたが、iMafia の攻略第二弾。これであなたも金持ち父さん、をお送りしました。

2009年3月25日

せっかくだからアプリを作りたいけど

ソフト屋の端くれなので、自分の持っているおもちゃ用のアプリぐらい作ってみたいな、とは思っています。
palm の時は、eclipse ベースの無料の開発環境が提供されていたので、しょぼいアプリを作って自分で楽しんだりしていました。

じゃ、touch 用に作らないのか?
作りたいな、とは思いつつ現時点では一歩踏み込めてません。その理由は
  • Mac を持ってない
  • Objective-C++ がどんなもんか分かってない
  • 実機で試すには $99/year かかる
てな感じで、気軽にやるにはちょっとハードルが高いんですよね...

でも、心のどこかにひっかかっていて、新 mac mini が登場したのでチェックしてみたり、リビングのTVで開発するのを想定して環境構築を考えてみたり、していますが、やっぱりちょっと遊ぶのに10万弱の出費はでかいので二の足を踏んでます。

と言っているところに、TechCrunch に面白い記事が載っていました。
iPhone アプリで収益を得るには、有料アプリがいいのか、無料アプリ+広告がいいのか、という視点で書かれたこの記事です。これからアプリを公開しようと思っている人には大変参考になるかと思います。

記事の最後にまとめが書いてありますが、自分なりにまとめると
  • 有料アプリは思ったよりダウンロードされない
  • 無料アプリ+広告の方が収益はいい
  • だんだんアプリは利用されなくなる
てな感じに受け止めています。

やはり、(私のように)有料アプリに対して抵抗がある人が多いんですね。
もし私がアプリを作って公開したとしても、たぶんお金の取れるアプリにはならないと思うので無料で配布するとは思いますが、初期費用の回収のために広告はつけるかもしれませんね。

一番大きな問題は、一番最後の項目ですね。どこか別のサイトの昔の記事にも書いてありましたが、大半のアプリは、最初は面白そうなのでダウンロードされるが、すぐに飽きられて二度と使われなくなるんだそうです。
そういう意味でいくと、奇をてらったおばかアプリよりも、時々使ってもらえる地味なアプリの方が広告収入向けなのかもしれません。

このご時勢、本当はバンバンお金を使って景気回復を図らなきゃいけませんが、やっぱり自分がかわいいので touch 用のアプリの開発はしばらくやらないでしょう。でも、いつかその日が訪れたときにこの記事を読み直して臨みたいと思います。

ちなみに私が作ろうと思っているアプリは、何かというと、
最近ご無沙汰なんですが昔からバドミントンをやるので、その審判用アプリを作りたいなと思ってます。
探したんですが、この手のアプリってないんですよね。一つ作ればテニスとかバレーボールとか応用ができそうなので展開が楽そうですし。
誰か作りませんか? ^o^

2009年3月24日

GNReader: Google 謹製ではない Google News リーダ


通勤中とかのちょっと時間が出来たときに、サクッと見られるニュースリーダはそこそこ重宝します。最近では RSS 配信しているサイトが多いので Free RSS や ITmedia で気になる情報をチェックできます。

各種新聞の情報を自動的に収集する Google News を touch で見られるようにしたのが、この GNReader です。謹製じゃありませんが、そこそこ出来がいいのでご紹介します。

起動すると上にカテゴリボタンが表示され、下には選択したカテゴリの記事一覧が表示されます。
8つのカテゴリは、好みに合わせて on/off と表示順を変更できます。また、フォントのサイズやキャッシュ時間なども変更できます。それらは右下の歯車から設定できるようになっています。

使い方は特に特別なことはなく、他の RSS リーダなどと同じで直感的に使用できます。

先日バージョンアップが行われたんですが、それにより
  • 全カテゴリを一気に更新可能に
  • 見出しを2行表示に
  • 記事の最後まで行かなくても既読に
  • 記事閲覧中に他のカテゴリに移動可能に
といった点が改善され、さらに使いやすくなりました。

ただ、一点気になることがあります。
どうも、ファイアーウォール環境で記事の更新ができないっぽいことです。

パケットをキャプチャできないので、proxy 設定が使用されてないのか、http 以外のプロトコルが使われているのか分かりませんが、「サーバにアクセスできませんでした」と言われてしまいます。
独自プロトコルなら仕方がないですが、是非とも対応して頂きたいところです。

というわけで、情報収集に Google News を愛用している人で、オフラインでもチェックしたいという方にはお薦めの GNReader のご紹介でした。

2009年3月23日

WGConnect 使ってみた


なんかニコ動のタイトルっぽくなってしまいましたが、前回に続いて WGConnect をご紹介します。今回は実際に使ってみた使用感を主にレポートしたいと思います。

と、その前に前回のに追加を。
衝動申し込みをした。と書きましたが、ちょっと不安が...
通常この手のオンライン手続きの場合、入力したメアドに対して確認のメールが飛び、そこに書いてある URL をクリックすることで確認が完了になる。という手番を踏むことで、入力内容の不備や架空手続きを防止したりするんだと思うんですが、wireless gate の場合、ブラウザ上で全部完了しちゃうんですよね...
ある意味、メアドが架空のものであっても登録できちゃうので、人のカード番号で登録しても追跡もできないですね。いいんだろうか??

とまぁ手続きに関してはこれくらいにして、実際に使ってみたレポートに移りたいと思います。
私の通勤経路上にあるアクセスポイントはマックくらいしかないので、コーヒー一杯120円で入店し、すすりながらチェックしてみました。

WGConnect を起動すると、「接続可能なアクセスポイント」のところに BB モバイルが現れます。それをクリックすると「接続する」かどうか聞いてくるので、接続するを選ぶとしばらくして通信が確立します。予め設定にて ID を登録済なので、何の入力も必要ありませんでした。楽チン楽チン。
店の隅っこの席だったので電波が弱いかと思っていたんですが、接続に関しては問題なし。ただ、電波の強さ(?)は、1段階か2段階という状態でバリ3にはなりませんでした。ま、この辺はあまり電波強度を強くすると店の外でも使えるようになっちゃうのでわざと絞っている可能性はあります。

まずは、ITmedia や Free RSS あたりの RSS リーダのフィードの更新ですが、楽々クリア。Free RSS は最近のアップデートで同時に 5 セッションまではれるようになったのですが、それでも問題ありませんでした。GNReader はちょっとつまったところもありますが、それは普段でも起こるので問題なしです。

続いて Safari でのブラウズ。
wireless gate のページに行ったり、そこのアクセスポイント検索をやったりしましたが問題ありませんでした。埋め込んである google map の部分も多少のラグはありますが許容範囲といった感じです。

ゲームの iMafia もやってみました。
元々そんなに帯域を必要としないと思われるので心配していませんでしたが、こちらも問題無しです。最初のアクセス時にちょっともたついたかな? と思いましたが、いつもよりちょっと長いかな? くらいでした。

App Store にも挑戦してみました。
問題なくアクセス成功。たまたまアップデート情報があったので BClassicLite をアップデートしてみましたが、問題なくダウンロードしてインストールされました。

Speed Test (GIST)での帯域測定もやってみました。
こちらはちょっと難ありかもしれません。もっさりしながらも測定は完了したんですが、結果表示画面がなかなかされず、しかも結果が表示されませんでした。一度しか試してないので、また今度やってみます。

weathernews や Amesh View でのお天気のチェックも問題なし。ただし、今日は晴れだったので Amesh View で雨の画像がちゃんと合成されるかはチェックできませんでした。

株価アプリでの株価の取得も、実際の株価がお寒いかどうかは別として、接続はお寒くありませんでした。

というわけで、アクセスポイントさえ近くにあれば、接続としては問題なし。帯域も過剰な期待をしなければいたって快適な wireless gate の無線LANサービスと言えそうです。
問題はアクセスポイントですね。私の近くはマックに頼らないといけませんが、山手線内であれば livedoor wireless が使えるので、いたるところで使えそうですね。

今度は PSP でアクセスしてみようかなと思いますが、この blog の趣旨とは離れるのでここには書かないと思います。

2009年3月19日

WGConnect 街中でワイヤレス接続... の下準備

街中でふと「ネットにつながってたらなぁ」と思うことが時々ある。そんな時は立ち止まって WiFinder なんぞ立ち上げてみて、やっぱり見つからないか... と諦める。どうしても必要なら仕方なく携帯でアクセスする。
というのが今までの行動パターンだった。

そこにきて、 AppStore の新着情報に WGConnect が挙がっていた。何やら Wifi がらみのアプリっぽい。よく説明を見ると Wireless Gate 用のアプリと書いてある。なぁんだ、どこぞに申し込んで、毎月使用料を払って使うサービスね。いらんいらん。
というのも今までの行動パターンだった。

しかし、Wireless Gate には聞き覚えがあった。どこで見たんだっけ?? ググるとヨドバシの文字が。そうだ、この間ヨドバシに行ったときにサービス案内みたいなのが置いてあったなぁ、確かすごく安かった気が... さらにググると、なんと月額380円で使い放題! さらに調べるとアクセスポイントがかなり多く、通勤経路上にもちらほら。
急にテンションが高まり、ここからいつもと違う行動に入ってしまった。

猛烈にテンションが高まり、いろいろ調べたり問い合わせしてみると、
  • 通常は月額210円+日額299円
  • ヨドバシは月額380円で使い放題
  • ヨドバシキャンペーンコードが必要
  • キャンペーンで申し込むと2ヶ月無料
  • いつでも解約可能?
ということが分かってきた。
試用してみて使い物にならなければ解約すればいいや。ということで早速オンライン手続き... と思ったら、キャンペーンコードは店頭のパンフに記載されてるとのこと。

仕方ないので週末にでもヨドバシ行ってから申し込むか。
と思って他に情報ないかと思ってつらつらとググっていたら、なんと、キャンペーンコードがここに!
ヨ・ド・バ・シ ね。^_^;

というわけで、思い立ってから 1-2 時間ほどで申し込みまで終わらせてしまった。久しぶりの衝動買い(申し込み?)だ。
申し込んだばかりなので、レビューは後日。(_ _) 今日は申し込みまでの顛末をご紹介して終わりです。

2009年3月18日

iPhone OS 3.0 でより仕事で使いやすくなるのか?


予定通り、3/17 に新しいファームの iPhone OS 3.0 の発表がありましたね。

本体の機能が増強されることもさることながら、APIが1000も増えたりしているので、アプリも進化することが予想されるので大いに期待したいところですね。

細かいアップデート内容に関しては、いくらでも記事が出ているのでそちらを参考にして頂くとして、ここでは「仕事で使う」に焦点を絞って見てみたいと思います。

先日、touch を仕事で使う上で足りない点を書いたばかりですが、早速そのトップ項目の「コピペ」が対応されましたね。
ダブルタップすると、Copy/Cut/Paste の吹き出しが出てきて、選択すると領域選択モードになって、選択した領域をコピペしたりできるようになるようです。やっぱこれくらい出来ないとね。
ただ、ちょっと気になるのは、元々ダブルタップに機能を割り当てていたアプリは変更を余儀なくされるかもしれませんね。(Safari のズームはどうなるんでしょ?)

あと、内蔵アプリが横長キーボードに全対応したのも、両手入力ができるようになるので入力の手助けになります。

Spotlight 機能もいいですね。Palm でも虫眼鏡アイコンからの検索は全アプリを対象にできていたので、それと同じことだと思います。例えば、店の名前を検索すると、その電話番号が連絡先からひっかかり、スケジュールから行った日がひっかかったりするわけですね。

メモアプリが同期対象になるのも歓迎できます。私が知らないだけかもしれませんが、PC でも touch でも入力と参照ができる方法がなかった(連絡先アプリのメモに入力するという苦肉の策はあるようですが)ので、ちょっとはメモアプリに入力する気になります。

とまぁ、基本的にいいことづくめなんですが、たった一つ、そして最大の難点があります。
iPod touch のアップデートは有料なこと... $9.95 だそうです。ブーブーブー。iPhone は無料なのになんで touch は有料なんだぁ... ;_;

有料なのは気になりますが、機能アップは大歓迎ですね。実際にリリースされるのを楽しみに待ちましょう。

2009年3月13日

touch に足りないもの

気がついたら40回も記事を書いてきましたが、ここらでこのブログのタイトルの「iPod touch を仕事で使う」 という本題に立ち返って、touch を仕事で使う上で足りないものについて書いてみたいと思います。

コピペ機能

何と言ってもこれでしょう。
貧弱な文字入力機構を助けるには、どこかで入力したものを再利用するのが一番です。でも、touch ではそれができないので、何度も入力する文字なんかもその都度入力する必要があり、その度にイライラがつのる分けです。
どうやら iPhone 3.0 が近々リリースされるようなので、それで対応されると嬉しいですね。(でも噂が流れてこないからダメかな)

簡単入力

これまた貧弱な文字入力機構に対する要望ですが、例えば bluetooth キーボードと接続できるようになれば、モバイルキーボードとかで文字入力ができるようになって、さぞかし快適だろうと思うわけです。
あとはタッチペン対応ですね。touch はタッチパネルが静電容量方式なため、指でないと入力できないのはご存知の通り。この太い指で入力するので、当然のことながら、とても絵を描くほどの精度はないですし、手書きメモに手書きで文字を書くのも辛いほどです。
一応静電容量方式に対応したタッチペンも出ていますが、(実際に使ったことはないですが)すべりも悪くあまり使いやすくないようです。感圧方式じゃダメなんですかね...

スケジューラのアラーム充実

Palm を使っていた身からすると、スケジューラが予定の時刻を知らせてくれるアラーム音は、好みのものから選択したいな、と思います。(時計アプリのアラーム機能にはあんなに種類があるのに...)
あとは、アラームを鳴らすタイミングも、もうちょっとバリエーションが欲しいですね。個人的には 5 分前から毎分鳴って欲しいところです。(これは Palm 時代に使っていた設定)

とりあえずこんな感じですが、また気になったら追記していきます。

2009年3月11日

FileAid 一時無料の新たなファイルビューワ


ファイルビューワの新たな選択肢が増えました。ただ通常は有料で、一時的に無料になっているので、ダウンロードするなら今です。
Files lite や Discover との比較は後日比較ページに載せるとして、単体での紹介を行いたいと思います。

ポイントは以下の通りです。
  • 容量制限なし
  • 転送は ftp と専用アプリ
  • パスコードロック
  • ファイル名検索なし
  • ブックマークなし
  • ソート順複数(ファイル名、日付、種別)
  • ×日本語テキストの表示
特に特徴的なのは、転送に ftp を使用できたり、専用アプリ(DiskAid)でも転送できることですね。
画面右上の左右の矢印ボタンを押すと、WIFI/USB が選択できる画面になりますが、WIFI が ftp で USB が DiskAid を使う転送になります。

ftp の場合は 、touch が ftp サーバになるので、そこに対してクライアントからアクセスすることになります。ftp なので、UNIX のマシン等からでも転送ができます。http だと Discover のように、ちょっとしたページをアプリに用意しないといけないし、https だと PC の設定が面倒だったりするので、手軽さという意味でも ftp はいいかもしれません。

DiskAid を使う場合には、まずアプリのページから DiskAid を落として PC にインストールしておきます。
次に touch を PC と USB で接続した状態で、PC で DiskAid を起動すると、touch 内の閲覧可能なフォルダが見えるようになり、その中に DiskAid というフォルダがあるので、そこにファイルを置くだけです。

ちなみに、この DiskAid でアクセスすると、音楽ファイルが置かれたフォルダも見ることができます。例によって、iPod 独自のフォルダ構造にバラバラに置かれていますが...
もう一つちなみに、この DiskAid フォルダは photos の下に作成されているため、Discover からも見ることができます。

ブックマークや検索が出来ない点は、大量のファイルを置く人にとってみればマイナスになるでしょうね。私の場合はそんなに入れてないので不便は感じませんが...

でもって、やっぱり日本語テキストの表示がダメなんですよね。UTF-8/16 しかダメだと怒られてしまいます。Files lite はあんなに多くの文字コードに対応しているのに... だから Files lite が手放せない。

というわけで、一時無料なのでとりあえずダウンロードしておいた方がいいとは思いますが、まだ他のビューワの方が機能は上な気がする FileAid の紹介でした。

2009年3月10日

Bose in-ear headphones 通勤中のお供


そういえば、touch のメイン機能の音楽プレーヤ関連については一度も取り上げてなかったですね。

今回は、私の使用しているイヤホンの紹介です。

Bose in-ear headphones は、Bose が出している恐らく唯一のイヤホンです(名前はヘッドホンですが)。2006年11月頃に初めて世に出たようですが、比較的すぐに買った気がします。

もちろん当時は touch は持ってなかったので、第4世代(?)の iPod や PSP とかで使っていました。私が買ってから1年程して、今のタイプに変更されていて、写真のようにケーブルが白黒のまだらになってます。ちょっと「Bose でっせ」と主張するようにしたってことですかね。

リニューアルに伴って、ネックストラップやクリップなぞが同梱されるようになったんですが、初代ユーザは、店頭か web からの申し込みでそれらを無料でもらえるようになっていました。(今はどうだか分かりません)

あまりオーディオ関係に詳しくないしうるさくもないのですが、音質的には1万円台のイヤホンとしてはなかなかいい作りだと思います。受け売りですが、コネクタ部分に入っているイコライザが肝だそうです。
装着間ですが、普通イヤホンは耳にさす感じかと思いますが、こいつは耳の入り口に乗せる感じになるので、装着時の圧迫感が全くなく、つけているのを忘れてしまいそうな感じです。

ただ、ちょっと改善して欲しい点もあります。
  • コネクタ部分の作り
  • クッションが外れやすい
  • 耳から外れやすい
上述の通りコネクタ部分にイコライザがついているんですが、これが結構しっかりした作りになっています。ただ、その先のケーブルとの接合部分はそんなに頑丈に作られてないために、ポケットなんかに入れると、当然のように接合部分が折れ曲がったりして損傷につながります。L字に曲げるなどして、力がかからないようにした方がいい気がしますね。

クッションは、本体部分にわずかに引っかかっているという感じなので、例えばかばんの中にそのまま入れておくと、必ずと言っていいほどどこかに引っかかってポロッと落ちてしまいます。先日は夜道でかばんから出したときに引っかかってしまったらしく、落としてしまい発見できなくて、仕方なくスペアの大きさ違いのものをつけることになってしまいました(翌日明るい中で探したら奇跡的に見つかったんですが)。
恐らくそのためだとおもうんですが、しっかりしたケースも同梱されています。ですが、わざわざケースから出して使うのも面倒なので、もうちょっとどうにかなると嬉しいですね。
# ちなみに、近くの Bose の店に行ったら、スペア一式を無料でもらえました。 ^O^

上述の通り、耳の穴に置く感じなので、当然のように耳から落ちやすいです。私はジョギングしながら使ったりはしないので、さほど問題になってないですが、ジョギングのお供に使おうと思っている人はちょっと辛いでしょうね(恐らくネックストラップが同梱されるようになったのはこのためでしょう)。

最近では、AppleShure もこの価格帯にいいものを出してきているようなので、選択肢は増えていますが、巷では結構この白黒まだらのケーブルを見かけるので、ユーザの支持は得ているようですね。

ちょうど定額給付金で買える値段なので、気なる方はこの機にどうぞ。

2009年3月9日

Stanza 無料の ebook リーダ


コンテンツは無料なのに、アプリは未だに無料のものが出てこない青空文庫リーダの代わりがないかと探して見つけたのがこの Stanza。無料の ebook リーダです。

ご覧のように、日本語にも対応されていて、メニューも本文も問題なく日本語で表示できます。
メニューの上半分は、touch 内に保存されている書籍を読むときに使用します。
下半分は、touch に保存するときに使用するメニューです。

touch に保存するにはネットワークが必要ですが、最初から H.G.ウェルズ の「タイムマシン」(英文)が保存されているので、とりあえず読むことはできます。(英文ですが...)

オンラインカタログは、どこのサービスかはよく分かりませんが、有料、無料を含めいくつかの書籍が登録されているので、欲しいものを取得することは可能です。が、こちらも英文のみになっています。

共有ブックは、PC と連携して touch に書籍を持ってくるときに使用します。まず、Stanza のページから PC 用のリーダアプリをダウンロードします。これが結構大きくて 50MB 以上あります(なんでそんなに大きいの?)。インストールは特に問題ないかと思います。
リーダアプリなので、これ自身でも書籍を読むことができるようになっていて、青空文庫から落としたファイルも開くことができます。

touch に書籍を転送するには、まず PC と touch が同じローカルネットワークに存在している必要があります。次に、書籍をリーダアプリで開いた上で、メニューから "Tools"->"Enable Sharing" を選択します。
touch 側では Stanza で共有ブックを選択すると、PC を勝手に発見します。(ここに出てこないのであれば、ネットワークの設定を見直す必要があるかと思います)
そうしたら、その PC を選択していけば、PC 上のアプリで開いた書籍が読めるようになります。データは touch 内に保存されるので、この操作は一度だけで大丈夫です。

で、実際のアプリの使い勝手ですが、
メニューも日本語化されていて、日本語の書籍も読めるので大抵の場合は問題ないかと思います。が、ルビや縦書きや画像表示といったところは対応されていないので、青空文庫リーダの代わりにするには辛い気がします。

というわけで、横書きでもいいからとりあえず書籍が無料で読めたらいいな、という方にはお薦めの ebook リーダ Stanza の紹介でした

2009年3月6日

i手帳 Lite 本物の手帳っぽいメモ


自由になんでも書けるメモアプリの i手帳 Lite をご紹介します。

使い方としては、手帳と同じ感じで、1日ごとにページがあり、そこにテキスト、アイコン、線 を記入するだけです。
ですが、ちょっと癖があるのが、1タップでスクロールモード、2タップで編集モードになる点と、テキストやアイコンの種類を変更するのに、画面上部のプルダウンメニューっぽいところを長押ししないといけない点ですね。
まぁ、慣れてしまえばなんてことはないと思います。

Lite 版の制限として、1日あたり3つのアイテムまでしか記入できません。これだとヘビーユースには耐えられないかと思うので、そういう方は正規版の購入が必要ですね。

ですが... 昨日無料の仕事効率化アプリでトップだったようなんですが、目新しいだけであまり使えないのでは? というのが最初の感想です。 ^_^;

というのは、
  • touch 上で全て入力する必要がある
  • 二次利用ができない(テキストはメール送信可能)
この2点が大きいと思います。

touch の入力 I/F は快適ではないので、基本的になるべく touch 上での入力はしなくて済むものがいいですし、PC や web サービスと同期してくれたりしないと、結局使わなくなってしまいますからね。

というわけで、珍しく個人的にはあまりお薦めしないアプリを紹介してみました。

2009年3月4日

SimpleMindX マインドマップするなら


今やビジネスマンのみならず、小学生の授業にまで使われているらしいマインドマップですが、みなさんお使いでしょうか?
私はあまり使ってなくて、たまに発想を膨らませようとする時に使うくらいです。

そんなマインドマップを touch で作れるのが SimpleMind eXpress です。

新規作成すると、真ん中にトピックが現れるので、そこにタイトルを入れるところから始めます。
ここからがこの simplemindx の使いやすいところで、ダブルタップするだけで、子のトピックがその場所にできあがります。もちろん右下の+からも追加できますが、作成してから移動させる手間を考えるとダブルタップが断然いいですね。
あとはそれを繰り返すだけです。非常に簡単。

表示スタイルは、いくつかから選んで変更できるんですがキャプチャ画面のはデフォルトのスタイルです。このスタイルだと、第一階層ごとに自動で色分けされるのでマインドマップっぽい雰囲気が出ていいですね。

もちろん pinch することで拡大縮小もできますし、普通にドラッグすれば移動もできます。一度入力したトピックを選択してドラッグすれば、それだけを移動させることもできます。この辺はほとんど直感的に操作できますね。意外に直感で操作できないアプリが多い中でがんばってます。

日本語にも対応しているんですが、難点があります。
このアプリ上で作成・編集している分には問題ないんですが、写真に書き出す機能を使用すると、日本語が全て ??? になっちゃうので、全く何が何だか分からなくなってしまいます。
つまり、アプリから外に出す手段がないってことになってしまいます。
この辺は今後のアップデートに期待ですね。

同種のアプリに iFreeMindLite があります。こちらは、PC で動作する FreeMind の touch 版のようですが、元々 FreeMind はもうちょっとデザイン的にがんばって欲しいところがある(マインドマップの本質があまり反映されていない)ので、私はこの SimpleMindX をお薦めします。

というわけで、ちょっと空いた時間にアイデアを膨らますのに最適なマインドマップアプリ SimpleMindX の紹介でした。

2009年3月2日

無料ストレージ連携アプリ比較


こんなショボいブログでも、日に100人くらいの方にお越し頂いているようで、ありがたいことです。ここ数日いろいろトラぶってて更新できず失礼しました。(_ _)

さて、今回は無料ストレージと連携するアプリの比較記事です。
機能的には、ビューワと同じですが、無料のストレージサービスと連携していて、そこに置いてあるファイルと連携できるという点が異なります。

touch と連携できる無料ストレージサービスとしては以下が確認できています。
  • Dropbox
  • badongo
  • ZumoDrive
これらについて比較していきます。


Dropbox
badongo
ZumoDrive
アプリ
Safari
My Files
ZumoDrive
容量(無料)
1GB
無制限
1GB
キャッシュ


無制限
パスワードロック
可?
不可
不可
テキスト日本語

×
×
アップロード
×

×

Dropbox は、無料で1GBまで置くことができるサービスです。
専用のアプリはなく、Safari からアクセスすると touch 向けのページが表示される仕組みになっています。
Safari 経由でアクセスするので、基本的にはブラウザの機能に依存することになります。データのキャッシュはできませんし、パスワードロックは最初のアクセス時にアカウントとパスワードを入力する画面が出るので、それで実現されています。日本語も Safari がちゃんと表示してくれます。アップロードはできません。
#パスワードロックに関しては、一度認証してしまうと、二度目以降は認証を要求されずにアクセスできるようなので、実は「不可」なのかもしれません。

badongo は、容量無制限のサービスです。太っ腹!
My Files というあまりにも特徴のない名称のアプリでアクセスできます。
データのキャッシュはできませんが、写真フォルダの写真をアップロードすることができます。パスワードロックは、一度ユーザ情報を登録してしまうとそれを消さない限りはロックできません。テキストの日本語対応はされていません。

ZumoDrive は、無料で1GBまで置くことができるサービスです。
ZumoDrive という同名のアプリでアクセスできます。このアプリは期限付きで無料のようなので、今すぐゲットしましょう。
このアプリは唯一データをキャッシュすることができます。つまり、サーバにあるデータを一度 touch で閲覧するとそれを手元に抱えるので、オフラインでも閲覧ができます。パスワードロックは My Files と一緒で不可です。アップロードにも対応していません。
付加的な機能として、mp3 などの音楽再生機能があります。つまり、iTunes 経由で持ってこなくても、サーバ経由で持ってくることができます。ただ、touch 本体の再生機能には及ばないので、補助的なものと考えた方あがいいでしょう。(アプリを終了すると再生も止まりますし)

とまぁ、突出したアプリがなく、帯短襷長な状態ですね。
詳細は書きませんが、Dropbox と ZumoDrive は PC のアプリとの連携でかなり使い勝手が向上するので魅力的ですから、それで選んでもいいですし、
やっぱ容量無制限でしょう、という方は My Files にしてもいいですし、
手元にキャッシュできるのが最高、という方は ZumoDrive がいいですし、
日本語のテキストファイルが表示できないなんてありえない、という方は Dropbox がいいですし、
用途や趣向に合わせてお選び頂くのがよろしいかと思います。

というわけで、無料ストレージサービスと連携してファイルの閲覧ができるアプリのご紹介でした。