2011年11月17日

Bose in-ear headphones: また壊れた

2006年に購入し、2009年に壊れて新しいモデルに4000円で交換になり、その後も touch のお供として永く愛用してきたのが BOSE の in-ear headphone です。

人によっては、軽すぎる装着感や、遮音性の悪さを嫌うケースもあるようですが、私は耳への圧迫がなく長時間使用出来ますし、周りの音が聞こえないと不安だったりするので、このヘッドフォンは気に入っています。

代が変わりつつも、5年間愛用してきたヘッドフォンが、再び壊れました。「再び壊れた」と書くと粗悪品のように聞こえますが、実際のところは、平日はほぼ毎日通勤時に使用し、その度に抜き差しするため、耐久性の悪い部分から壊れ始めた、という感じです。

実際に壊れたのは、プラグ部分のL字に折れた箇所にあるゴムの皮膜(?)が破れたのと、プラグの端子部分の金メッキが剥がれてきて、プラグの刺す向きによっては音が聞こえにくくなった。という2ヶ所です。

ゴムが剥がれると、銅線が見えてさすがにやばそうですし、プラグの向きに気を使うのも何なので、そろそろ買い替えどきかな、と思っていました。
ただ、前回も比較的安価に新品と交換してもらえたので、もしかして今回も? と思って近くの BOSE のショップに行ってみました。

前回は、「設計ミスじゃないのか」「修理してくれ」「高かったら考える」などと、いろいろやりとりしたのですが、似たような事例が多かったのか、今回はいきなり、「こういうケースは、新品を半額でご提供する形になりました」ということで、かなりスピーディーな対応でした。
まぁ文句の一つも言いたい人にとっては、あっさり対応で拍子抜けかもしれませんが、ある意味今後も部分的に壊れたら半額で最新モデルになる、と思えば、それはそれでいい気がします。

一部壊れちゃったんだけど、どうしようかなぁ、と思っている方は、お近くに BOSE のショップがある方はそちらへ。ない方は量販店にでも持ち込んでみてはいかがでしょうか?


さて、この2年半の間に、このシリーズのヘッドホンも代替わりしていて、前に使っていたモデルといくつか変化があるので、その辺を中心にレポートもしておきたいと思います。
気づいた変更点は、以下の2点です。
  • イヤーパッド
  • イコライザの位置
まず、誰でも分かるのがイヤーパッドの形状です。
前回の変更では、形状はほとんど変わらず、内部的な形状変更で本体からの取れにくさを解消していましたが、今回の変更では翼がついて耳に引っかかりやすくすることで、耳から落ちる点を解消してきました。
見るからに、耳に違和感を感じるのでは? と思っていたんですが、その予想に反して全く気になることなく使えます。
私はジョギングしませんが、ジョギングの友として使用している人にとっては、このイヤーパッドにより耳から落ちにくくなっていると思うので、かなりポイントが高いのでは? と思います。

それからイコライザの位置ですね。
初代はプラグ部分、次ではケーブルの途中に枝豆よりちょっと小さいくらいのイコライザーがついていましたが、今回はさらに上までのぼってきて、ケーブルの分岐点(?)になりました。
実は、前回の投稿時には気づかなかったんですが、あのイコライザーがちょっと邪魔だったんですよね... 私は touch を右後のポケットに入れて、クリップで胸元に止めて使用しているんですが、このようなスタイルで使用していると、右ポケットに手を入れようとすると、ちょうどそこにイコライザーがあって、すんなり手が入れられないんです。これが結構イラッとくるんですよねぇ...

ってわけで、個人的にはイヤーパッドの形状よりもイコライザーの位置が変わった事のほうが嬉しかったですね。

そんなわけで、しばらくだましだまし使っていた Bose の in-ear headphones ですが、この度めでたく 6000円 + 送料(300円)で、新型の Bose IE2 audio headphones に交換できましたので、使用感も含めてレポートしました。

また、2年半後に同じような投稿をすることになるのかな? ^O^

2011年9月26日

GP02: Pocket wifi 買い増し

ほぼ発売当初から長らく使っていた Pocket Wifi ですが、ついに乗り換えました。と言っても、同じく emobile (2ch では芋と略されるようですが)の、下り 42Mbps に対応した GP02 に、ですが。

主な理由は
  • より高速に
  • より安く
  • より快適に
  • おまけ付き
こんなところです。

実は当初は、月3000円で300MBまでの、バリューデータプランで使っていたのですが、上限を気にして使っていると思い切って使えないし、思い切り使っちゃうと高い(6000円)し、使うたびに wifi を on にする使い方だと、on してから使えるまで 30 秒くらいかかって、不便だし... という諸々の理由をつけて、7月からデータプランBに移行していました。

この、データプランBは、一部の機能制限(P2P, ネットラジオ等)あり、かつ月5GBまでの制限つきで、月4300円というものです。
P2P もネットラジオも使わないし、5GB もあれば通信量的には十分だし、+1300円はちょっと高いけど、まいっか。的な感じで乗り換えました。

乗り換えることで、touch でも常時接続の環境が出来上がるので、今までアプリを選ぶ際の一つの基準であった、オフライン機能(データをキャッシュする)あり、が基準から外れ、よりアプリの選択肢が増え、いろんなシーンで使えるようにもなったので、満足していました。

そこに、GP02 の出現です。

より高速に
DC-HSDPA なる、理論値で初代の 6倍の転送速度に対応

より安く
2011/9/30 までのキャンペーンで、制限なしのデータプランが、月 3880 円に

より快適に
データプランBで制限のあったプロトコルも撤廃

この時点でかなり触手が延びていました。ただ、初代の縛りがまだ4ヶ月(5600円)ほど残っていたので、ちょっと躊躇していました。
そこに最後の一押しをしたのが、テルル秋葉原店のオープニングキャンペーンです。
今も精力的に @teluruakihabara でセール情報がつぶやかれているので、他の携帯も含めご興味のある方はどうぞ。

おまけ付き
なんと、キャンペーンで、 Acer の ICONIA TAB A500 がもらえる
そして、通常本体価格 4980 円が 0 円

ICONIA A500 と言えば、瞬間的にタブレット部門の週間販売台数で iPad の連覇を阻んだ(と言っても、容量別のランキングだけど)リーズナブル価格の Android タブレットです。
その当時(8月末)は、発売間もないこともあって、通常は 39800 円、格安ネット販売でも 36k を切らない状況でしたので、かなり大盤振る舞いです。

そこにきて、ここ数ヶ月行ってない秋葉原に用事ができた、という追い風もあって、ついに買い増しすることを決心してしまいました。

いざ店舗に出向いてみると、そこは雨。本体は在庫なし。A500 も在庫が不確定。というちょっとマイナス要素が襲いかかってきたのですが、在庫が確保でき次第連絡。その時点で A500 の有無でキャンセルも可能。クレジット購入なら後は来店不要。ということだったので、とりあえず書類だけ書いて果報を寝て待つこととしました。

結果的には、翌日の午前中には電話連絡があり、A500 も含めて在庫の確認ができたので、あっさりゴーサイン。翌日には新しいおもちゃが送られてきました。
 ちなみに、送られてきたダンボールの中には、緩衝材として、大量のポケットティッシュと、テルルのマスコット人形(電動で歩く。右画像の下のやつ)が入っていました... ^^;

なお、これに伴い、初代 Pocket Wifi の料金プランをスーパーライトデータプランにし、同じ時に契約した、 wirelessgate の無線LANアクセスポイント(月280円)を解約しました。
あとは、初代が2年経過後に、プランを変えるのを忘れないようにしないと...

さてさて、肝心の使用感ですが、
速さに関しては、家の無線APに 802.11g で接続するよりも高速(どういこっちゃ)。
重さに関しては、110g と、ちょっと重くなっていますが、この程度なら常時ポケットに入れていても気になりません。
むしろ、大きさがちょっと大きくなったのでポケットに入れていると邪魔な気がします。

そして気になる電池の持ちですが、通信しっぱなしで公称4.5時間なのはその通りのようです。一日中持ち歩くとなると、予備バッテリーなり、途中での充電が必要になります。
私の場合は、 docomo の予備バッテリーをポイントで購入してあったので、それとペアで使っています。
一番気になるのは熱ですね。ポケットに入れていると結構熱くなります。皮膚との間にハンカチでも入っていれば気になりませんが、こいつだけをポケットに入れていると、ちょっと熱くて低温やけどしそうなくらいです。
ポケットに入れて使うことを考えている人は要注意ですね。

というわけで、GP02 を購入し、常時ネット接続状態を獲得するまでと、使用感をザックリお伝えしました。

2011年9月14日

iPad2 実は発売日に買っていた (白)

はい。白状します。私買ってちゃってました。しかも発売日に。白を。

何で買ったか? と改めて聞かれると、今となってはよく理由が思い出せないんですが、まぁ、人が持っているのを見て欲しくなった。って感じですかね。
仕事用ではなく、完全に家で使う用です。

家でのPCの使い方を整理してみると、
  • ノートPCしか使ってない
  • メールチェックと決まったサイトの閲覧が主
  • たまに excel
  • たまに面白そうなソフトを落としてきてテスト
という感じなので大半のケースで iPad で事足りてしまう感じです。
実際、購入から半年近く経ってますが、iPad は毎日使うものの、PC は何か用がある時に開く程度なので、週1-2回という感じになってます。

半年ほど使ってみた感想ですが、

やっぱりちょっと重い
 ソファーに座って、膝の上に置いて使う分には全然重たさを感じませんが、寝転がって使おうと思ったり、ちょっと立てて使おうと思ったりすると、手でホールドする必要があり、長時間になるとこれは辛いですね。
数字では 600g となっていますが、やっぱり kindle の 240g 程度まで軽くならないと、こういう使い方では常用できないですね。(後は腕を鍛えるか?)
 
音声入力検索が便利
私の友人は構わず電車内で音声入力でググッてますが、普通は外で iPhone に向かって音声入力するには余程の勇気が必要です。
でも、家なら気兼ねなく音声入力出来ます。キーボードが貧弱な iPad ならなおさら、音声で入力したくもなりますし。(もちろん、検索したい単語が家族に聞こえてもいい場合に限りますが... ^^;)

で、この音声入力ですが、キーボードがとっつきにくくてパソコンを諦めた年配の方々には、必須の入力装置と言ってもいいかもしれませんね。パソコンみたいにログインもいらないし、触っちゃいけない場所もほとんどないし。
もしかしたら、携帯のらくらくホンみたいに、タブレットのらくらくホン的な存在として iPad が普及しだすのも時間の問題かもしれません。


いいケースに巡り合ってない
家で使うだけなので、特にケースはつけず、裸で使っています。最初は風呂蓋も買おうかと思ったんですが、まぁいずれいいものが出てくるだろう、と思ってしばらくは静観するつもりでした。
ただ、たまに暇つぶし用に持って出る時とかに、やっぱりケースがあったほうがいいな、と時々思います。あとは、机で使う時にスタンドになってくれるといいな、と思うときもあります。

あまり真剣に探してないんですが、軽くて、スタンドにもなって、前面だけカバーするようなケースでいいのがあったら教えて下さい。

有料アプリを買っちゃう
このブログは基本無料路線なので、そぐわないのですが、iPad を買ってから、なぜか有料アプリを買うことに対するハードルが少し下がった気がしています。
最近はめっきりゲームをやらなくなったので、主に購入するのは、子供向けのアプリや、touch で使っていたアプリの iPad 版が多いです。
まんまと Apple の罠にはまっている感があって嫌なのですが、しばらくは気の向くままに有料アプリも試そうと思います。

大した情報はありませんでしたが、購入後半年ほど経った iPad の感想を中心にお伝えしました。

2011年9月9日

4G 故障そして交換、復元

久しく更新してませんでしたが、ちょっとイベントが発生したので書いておきます。

話は一ヶ月くらい前に遡ります。別段何かをした記憶はないのですが、一年近く特に何の問題もなく使えてきた iPod touch 4G が、前触れもなくリブートしたり、電源が切れてたりするようになってしまいました。

リブートしてくれていればまだいいんですが、ふと使おうと思ったら電源が切れていて、電源ボタンを押すと、普段はあまり見ないリンゴのマークとともに起動したりすると、平気で 1-2 分待たされます。

さらに悪いことに、電源が切れていると、時計IC(RTC)への電源供給も切れているらしく、もれなく 1970/1/1 9:00 になっちゃうので、その度に設定アプリから時刻を設定。さらにもれなく、1970 年から現在までのカレンダー上の全ての予定が「ピロピロッピロピロッ」と通知される始末。
その度に、 Emerald Time で時間を確認する。という一連の作業を強いられる状態でした。

しばらく使っていると、電池容量が見てる前に増減したり、充電しててもある程度以上残量が増えなかったり、という現象が分かってきたので、直感的には電池周りなんだろうなぁとは推測出来ました。

なら、すぐに修理に出せばいいじゃないか。と言われそうですが、なぜか保証期間を、90日(電話サポート期間)と勘違いしていたので、「ま、いっか。次の touch を買う口実が出来た」くらいの気持ちでしばらく使っていました。
 そんな折、たまたまこの話を職場のM君と話していたら、「保証は1年ですよ」 と言われ、ふと購入日を確認すると、半月を切ってるじゃないですか。慌ててサポセンに連絡することにしました。

サポセンへの連絡から完了までのトピックはこんな感じです。
  • 結構丁寧なサポセン
  • その場で引き取り調査決定
  • バックアップしときましょう
  • 引き取り(本体のみ)はクロネコ
  • 調査状況は web で
  • 古い 2G でしのぐ
  • 3日で調査終了
  • 新品が届く
  • 復元
  • 標準アプリ以外は再インストール
  • アプリのデータは残ってる
サポセンですが、朝一に掛けたら混んでて待たされるかな? と思いきや、意外にあっさり接続。人当たりの良さそうな優しい声の人でした。その声の印象と違わず応対も丁寧で、リセットしましたか? とか再インストールしましたか? とかのマニュアル通りのやりとりでありながらも、こちらを不快にするような感じはかけらもありませんでした。やるじゃん、アップルサポセン。

いくつかやりとりして、サポセンもアプリや設定の問題じゃないと判断できたらしく、意外にあっさり引き取り調査になりました。調査期間は長くて一週間。引取りは本体のみで、クロネコが取りに来るとのことで、時間指定も出来ました。
クロネコから引換で貰った伝票によると、引き取り代金は 1000 円ちょい。有償修理だったらこの分も上乗せされてるんだろうなぁ 、とちょっと思ってしまいました。

調査状況は、web から確認出来るようになっています。 ま、昨今は当然ですかね。
結局、調査は3日。代替品が返送されてくることになりました。往復の配送時間を入れて、ちょうど一週間での対応ですね。
恐らく、3日経っても原因がよく分からなかったので、新品に交換された、ということでしょう。受け取った箱には特に調査結果らしきものは入っていませんでした。

さて、引取り調査中は手元に代替機がないわけですが、普段、予定表やTodoリストとして使用しているので、ないとちょっと困ってしまいます。
というわけで、子供のおもちゃと化していた古い touch 2G を取り返して、使うことにしました。
改めて古い機械を使ってみると、「もっさりしてる」とか「アプリ切替が面倒」とか「音楽系アプリのバックグラウンド再生が出来ない」とかの、 4G で普通に出来ることが出来ないのに気付かされましたが、実はそれほど不便ではないなぁ、という感想です。

さぁ、返送されてきた新品の開封の時間です。もしかして、付属品も一式ついてきたりして... という淡い期待はあっさり打ち砕かれ(当然ですが)、中にはビニールが被った本体だけがポツンと入っていました。新品の時ほどの感動はありませんでしたが、なんかちょっと嬉しかったです。

開封の後は、アクティベートと復元です。
iTunes 上で、いくつか「同意する」的なボタンを押すことで普通に使えるようになります。その後、新規か復元か選択を促されるので、そこで復元を選択すると、復元処理が開始されます。
だいたい 4-5 分くらいだったかと思います。完了すると touch が再起動して、復元が完了します。

これで、元通り! と思ったら大間違い。
早速使おうと思ったら、やたらとアプリのアイコンがスカスカの状態なんですよ... そうです。標準アプリ以外は全く復元されないようなんです... ;_;
ガーン。あれだけ入れてたアプリをまたインストールして、配置を変える作業をしなきゃいけないと思うと気が遠くなりました。
そして一抹の不安が。もしかしてアプリ固有のデータは復元されないんじゃなかろうか??

スケジュールやTodoはネット上にあるので、ダメージはないですが、写真とか手書きメモとか、再作成不可能なものはどうしたらいいんだぁ... と半分泣きそうになりながら、まずはアプリの再インストール。
何となく使うかも? と思って touch 上にインストールしていたアプリが大量にありましたが、この際なのでバッサリ厳選して使うものだけに絞ってまずは再インストール。音楽の同期も含めると、さっきの復元の倍以上の時間はかかりました。

再インストールが完了したところで、恐る恐る写真アプリを見ると、あった! その他のアプリもデータは残っていました。幾つかのアプリは、ユーザ認証だけやり直さなきゃいけませんでしたが、それらもデータは残っていました。ふぅ良かったぁ。
配置を変えるのは面倒な作業ですが、暇な時にチマチマやることにして、まずは元に戻ってよかったです。

長くなりましたが、故障から復元するまでをザックリとお伝えしました。

2010年9月27日

4G ケース: 薄さ軽さを損なわないもの

思いもかけず10日も早く iPod touch 4G を入手できたのは良かったものの、職場で使うには、やっぱり裏がギンギラギンじゃぁちょっとマズイので、慌ててケースを探しに行くことに...

条件としては、こんなところでしょうか。

  • 軽くて薄いこと
  • シリコンはダメ
  • 保護フィルムは不要
  • 伏せて置いてもガラス面が接地しない
  • 操作し辛くならない 
  • 色は白か黒

正直、4G を手に取るまでは、薄さ軽さはあまりポイントではなかったんですが、あの薄さを一度体感してしまうと、それを損なうようなケースは論外に思えてきてしまいました。ですので、とにかく薄いやつというのが第一条件です。
材質にはあまりこだわりはありませんが、ゴム質のものは折角の質感を損なってしまってなんか安っぽく見えるのと、経年変化で色褪せたり破けたりしてくるので、却下。

あまりガラス面が汚れるのは気にしないので、保護フィルムは要らないんですが、その代わりというか、ガラス面が傷つくのはなるべく避けたいので、伏せて置いてもガラス面が付かない程度にケースが出っ張っている必要があります。
ただ、あまり縁の部分が出っ張ってると、画面を操作するときに端までドラッグできない等の問題が起きるので、縁の部分は最小限になっていることも重要です。

こんな条件で探してみると、意外に候補は少なくて、 TUNEWARE の eggshell が最初は候補でした。「厚さはわずか0.71mm、重さ6g」という謳い文句に惹かれた感じですね。
ただ、これの入荷が10月末と言われていたので、ちょっとタイミング的には間に合わない可能性が大きかったのは事実です。

さて、ここまで下調べした上で、いざケース探しに出陣です。

まずは近くのLABIヤマダ電機へ。
何度か行ったことはあるので売り場は知っているのでそこに直行。すると、まさに入荷したばかりの 4G のケースを陳列している状態でした。
入荷したばかりとあって、ハードケースが2種類、ソフトケースが1種類という乏しい品揃え。色数は数種類あったものの、カラフルだったり、透明だったりして、妥協するにしても条件に合わなさすぎだったのでここは断念。

仕方ないので電車で数駅のビックカメラへ。
こちらは、さすがにターミナル駅の店舗とあって狭いながらも品揃えは多めでした。それでも、条件に合うものはほとんどなかったのですが、ひとつだけ、これならばというものがありました。
それがこちら。 radius というメーカが出している、「第4世代iPod touch用メタリックジャケット(RA-PU443)」です。白があったので、それにしました。あとで調べたら重さも 8.5g と

radius というメーカをよく知らないので、どの程度のクオリティの製品を出しているか、とちょっと不安にはなりましたが、裸で使うよりはマシですし、1580円と値段も手頃だったので、その点は目をつぶることにしました。
ただ、パッケージ越しに見ても、縁がちゃんと出っ張っているか、が確認出来なかったので、これは店員に言って開けてもらい、持ってきた4Gに装着して確認しました。縁の厚みは1mm未満なので、ほとんど出っ張っていませんが、これだけあれば伏せて置いても画面は設置しないので合格です。また縁の横幅は最小限なので画面操作が影響を受けることもないですし、問題なしです。

形状としては、底面はマイクからヘッドホン端子まで全部開放されています。上部は電源ボタンが右上にあるだけなのに、底面と合わせているのか、全体が開放されてます。あとは、左の音量ボタン部分と、背面のカメラ部分が開放されています。
質感はチープ感もさほどなく悪く無いです。背面底部に radius のロゴがあるのですが、白字なので全く分からなくていいです。
ボタン類の押しやすさや、Dockコネクタやヘッドホン端子へのアクセスも問題ありません。
表面はつるつるですが、手との間には適度な摩擦が生まれるので滑り落ちることもなさそうです。

総じて合格点と思っています。
ただ、お尻のポケットに入れてそのまま椅子に座ったりするので、ケースにそこそこ変な力がかかったりするせいか、1mm程度のヒビが上部に入っています。
この辺を含め、今後変化があったらレポートしたいと思います。

というわけで、4G 用のケース選びをお伝えしました

2010年9月22日

iPod touch 4G: 決断から入手まで

正直、iPhone4 が発表された時、悩みました。touch を諦めて、乗り換えちゃおうかどうか。
あのフラットになったフォルム、高解像度液晶、5Mピクセルカメラ、HD動画撮影、バックグラウンド動作。どれも touch 2G にはない魅力ですからね。

でも、待ちました。(うまいヌードル) new touch が発表されるのを。
事前のリーク情報でだいたい分かっていたので、9/2 の発表の時にはそれ程驚きませんでしたが、iPhone4 に浮気するほど機能差がないのが確認できたので、結果的には思い止まって良かったことになります。

個人的には、以下がポイントでした。
  • 高画質化
  • インカメラ、アウトカメラ
  • マイク
  • メモリ倍増

正式に発表されたので、迷いを絶ち切って早速その日に Apple から発注しました。
しかし、その時点で発送が 9/27、着荷が 9/29 という目を疑うような受注確認メールが...
そんなに人気なのか? と、嬉しいやら悲しいやらでしたが、Twitter を眺めてみると、どうやらみんなそうみたいなので、出遅れたわけではなかったようです。
しかし、4週間待ちはないよなぁ、とは思いつつ、仕方ないのでひたすら待つことにしました。

指折り数えるほど待ち焦がれていたわけではなかったので、ノーケアだったのですが、9/17 にふとメールを確認したら、Apple から急遽、出荷のメールがやってきていました。
なんと、予定より10日も早く、9/18 には着荷予定とあるじゃないですかっ。ヤッター!!
しかも、追跡サービスによると、
09/16 15:52 上海支店(中国) から発送され、同日の 19:05 には日本着なので、空輸されてるってことですかね。太っ腹です。> Apple

予定より遅れるとこれほど辛いことはありませんが、予定より早くなるとこれはこれでかなり嬉しいものです。急にソワソワしてきてしまいました。
結局、その日の午後にクロネコさんから無事届きました。ちょっと調子が悪くて寝てたんですが、飛び起きてすぐに開梱。2G の時もそうでしたが、パッケージはかなり小さいです。でもどことなくドキドキ感を増強させる雰囲気を醸しだしていました。

電源ONすると、PCにつないでアクティベートしろ、的な画面を表示しますが、Retina ディスプレイのおかげで以前よりは高画質になっているのがはっきりと分かります。でも、そんなに劇的に感動する程ではなかったですね(単に iPhone4 の画面を既に見てたから?)。この辺は個人差があるかも。

ファーストインプレッションは、
  • 薄っ! 細っ!
  • 音量ボタン押しやすい
  • 電源ボタン押しにくい
  • Retina ディスプレイは想定内
2Gと比較するまでもなく、まず持った感触でかなり薄いのが手に伝わってきました。2G にはケースがついていて、4G のは裸で持っているから、という差を差し引いても薄いです。そしてたかだか 3mm ですが、ちょっと細くなっているのも分かりました。
薄さや軽さはあまりポイントではなかったんですが、想定外のアドバンテージですね。

音量ボタン、電源ボタン共にボタンが押しやすいものに変わっていました。ただ、電源ボタンは、以前左上だったものが右上に移動したので、慣れてないせいもあってちょっと押しにくいですね。

Retina ディスプレイに関しては上にも書きましたが、もはや人間の目の限界を超えているためか、それとも Apple の画像処理が優秀で低解像度でもきれいに見えていたせいか、iPhone4 をさんざん見たせいか、あまり感動はなかったです。

さて、後は例によってケースをどうするか、ですがそれはまた後日

というわけで、意外に早く届いた iPod touch 4G の購入決断からファーストインプレッションまでをご報告しました

2010年6月28日

iOS4 の弊害 (WiFi)

もはや、iOS4 に上げようか迷っている人はもういない気もしますが、また弊害が見つかりました。
前回、Discover の一部の機能が使えなくなった という記事を書きましたが、それ以外にもあったので報告しておきます。

実はこの問題、 3.0 へのバージョンアップの時もそうだったんですが、そんなことはすっかり忘れてまして、あれ?おかしいな? と思ったらほぼ同じ現象が発生してました。

問題があったのは、WiFi 関連のアプリです。
事の発端は、マックで一休みした時に、いつものようにネットに繋ごうとしたんですが、うまくつながらなかった事です。
いつもなら自動でつながるのに、つながってくれません。WGConnect を使ってもうまくつながりません。そして、WGConnect の検索機能を実行しても、全然アクセスポイントが表示されません。

おかしいな、と思って Wifi のアクセスポイントを見つけるアプリの WiFiGet を使ってみたんですが、WiFi が OFF じゃないか? とか言われる始末。
前に、電源入れ直しで直ったケースもあったので、それも試しましたが現象変わらず…

というわけで、その場は断念。
ネットのつながるところに戻ってから検索してみると、どうやらこの手の WiFi のアクセスポイントを探すアプリは、ちょっと前から締め出されているようですね。
んでもって、タイミングとしては iOS4 になるタイミングで、(恐らく)APIを使用不可にしたか何かで、この手のアプリが動かなくなってるようですね。

フリーのアクセスポイントを探すのに重宝していたんですが、使えなくなったのは残念です。

WGConnect においては、どうやら Apple の(不透明な)審査基準に触れたようで、削除されたようですね。(こちらを参照)

というわけで、ますます独裁政権に向かって疾走中の某社により、また一つ便利な機能がシャットアウトされたことをご報告しておきます。