2011年11月17日

Bose in-ear headphones: また壊れた

2006年に購入し、2009年に壊れて新しいモデルに4000円で交換になり、その後も touch のお供として永く愛用してきたのが BOSE の in-ear headphone です。

人によっては、軽すぎる装着感や、遮音性の悪さを嫌うケースもあるようですが、私は耳への圧迫がなく長時間使用出来ますし、周りの音が聞こえないと不安だったりするので、このヘッドフォンは気に入っています。

代が変わりつつも、5年間愛用してきたヘッドフォンが、再び壊れました。「再び壊れた」と書くと粗悪品のように聞こえますが、実際のところは、平日はほぼ毎日通勤時に使用し、その度に抜き差しするため、耐久性の悪い部分から壊れ始めた、という感じです。

実際に壊れたのは、プラグ部分のL字に折れた箇所にあるゴムの皮膜(?)が破れたのと、プラグの端子部分の金メッキが剥がれてきて、プラグの刺す向きによっては音が聞こえにくくなった。という2ヶ所です。

ゴムが剥がれると、銅線が見えてさすがにやばそうですし、プラグの向きに気を使うのも何なので、そろそろ買い替えどきかな、と思っていました。
ただ、前回も比較的安価に新品と交換してもらえたので、もしかして今回も? と思って近くの BOSE のショップに行ってみました。

前回は、「設計ミスじゃないのか」「修理してくれ」「高かったら考える」などと、いろいろやりとりしたのですが、似たような事例が多かったのか、今回はいきなり、「こういうケースは、新品を半額でご提供する形になりました」ということで、かなりスピーディーな対応でした。
まぁ文句の一つも言いたい人にとっては、あっさり対応で拍子抜けかもしれませんが、ある意味今後も部分的に壊れたら半額で最新モデルになる、と思えば、それはそれでいい気がします。

一部壊れちゃったんだけど、どうしようかなぁ、と思っている方は、お近くに BOSE のショップがある方はそちらへ。ない方は量販店にでも持ち込んでみてはいかがでしょうか?


さて、この2年半の間に、このシリーズのヘッドホンも代替わりしていて、前に使っていたモデルといくつか変化があるので、その辺を中心にレポートもしておきたいと思います。
気づいた変更点は、以下の2点です。
  • イヤーパッド
  • イコライザの位置
まず、誰でも分かるのがイヤーパッドの形状です。
前回の変更では、形状はほとんど変わらず、内部的な形状変更で本体からの取れにくさを解消していましたが、今回の変更では翼がついて耳に引っかかりやすくすることで、耳から落ちる点を解消してきました。
見るからに、耳に違和感を感じるのでは? と思っていたんですが、その予想に反して全く気になることなく使えます。
私はジョギングしませんが、ジョギングの友として使用している人にとっては、このイヤーパッドにより耳から落ちにくくなっていると思うので、かなりポイントが高いのでは? と思います。

それからイコライザの位置ですね。
初代はプラグ部分、次ではケーブルの途中に枝豆よりちょっと小さいくらいのイコライザーがついていましたが、今回はさらに上までのぼってきて、ケーブルの分岐点(?)になりました。
実は、前回の投稿時には気づかなかったんですが、あのイコライザーがちょっと邪魔だったんですよね... 私は touch を右後のポケットに入れて、クリップで胸元に止めて使用しているんですが、このようなスタイルで使用していると、右ポケットに手を入れようとすると、ちょうどそこにイコライザーがあって、すんなり手が入れられないんです。これが結構イラッとくるんですよねぇ...

ってわけで、個人的にはイヤーパッドの形状よりもイコライザーの位置が変わった事のほうが嬉しかったですね。

そんなわけで、しばらくだましだまし使っていた Bose の in-ear headphones ですが、この度めでたく 6000円 + 送料(300円)で、新型の Bose IE2 audio headphones に交換できましたので、使用感も含めてレポートしました。

また、2年半後に同じような投稿をすることになるのかな? ^O^

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