2009年6月16日

Bose in-ear headphones: 壊れた


うちの2歳になったばかりの小僧は、物が動かなくなった時だけじゃなく、テレビが消えた時まで「こわえた」と言って、直せと要求してきます。
そんな折、かねてからイコライザとケーブルとの接合が切れそうになっていた初代 Bose in-ear headphones が、ほとんど聞こえない状態になり、壊れてしまいました。

正確に言うと、ある角度にケーブルを向ければきれいに聞こえますが、ちょっとでもずれると接触からくると思われる雑音が入りまくって聞くに堪えないという状態でした。

イヤーパッドやネックストラップを快くくれた BOSE の店に行ったら、修理ならどんなにかかっても5000円、現行モデルとの交換も可能。ということだったので、とりあえず修理をお願いしました。
その際、修理の申し込み用紙にいろいろ記載したんですが、ちゃんと現行モデルとの交換を許容するかとか、いくら以上の修理費だったら連絡してもらうか、などの欄が用意されていたので、修理は2000円までで交換を要望しておきました。

しばらくして連絡があり、修理は無理で交換になる、費用は4000円ということでした。「そっちの作りが悪いせいだろ」とも思いましたが、長年愛用させてもらったし、新品に換わるならということで承諾しました。
4000円は恐らく原価+送料という感じでしょう。

さて、受け取ってみて気づいた点がいくつかあります。
  • コネクタ
  • イコライザー
  • 付属品
  • ケーブル色
コネクターと一体化していたイコライザーはケーブルの方に移動し、コネクタは「石」の上部分(^_^;)のような形状となり、扱いやすくなりました。ネックストラップや服に止めるクリップなどが付属し、より外での使用に耐えられるようになりましたし、白黒がねじれたケーブルの色は「俺BOSEだよ」という主張が見られるようになりました(好みかと思いますが)。

これらはカタログや店頭でも確認できていた点ですが、使ってみて気づいた点としては
  • ケーブル長
  • ケーブル材質
  • イヤーパッド形状
まず、ケーブル長が長くなってるようです。
いつも touch をズボンの後ろポケットに入れているんですが、今までだとちょうどいい長さだったんですが、現行モデルはちょっと長くなっているようです。

あと、気づきにくいのがケーブルの材質ですね。初代は丸めておくとその形を何となく保持していて、伸ばして使おうと思った時でも、ちょっとカールが残る感じでしたが、現行モデルではそれがだいぶ軽減されて、比較的まっすぐな状態で使用できます。触った感触もサラッとした感じでいいですね。

そして、私も実際一度なくしかけたイヤーパッドですが、本体部にちょっとした突起が追加されて、そこに引っかかるようにイヤーパッド側も形状が変わっていました。これなら鞄からの出し入れくらいじゃ外れない強さはあるので、実用上なくすことはほとんどなくなるでしょう。


ちなみに、新品が送られてくるまでの間、touch に同梱されていたヘッドホンを使ったんですが、はっきり言って全然ダメですね。まぁ、無料でついてくるものに多くをもとめちゃいけませんね。

というわけで、1万円くらいで入手できるヘッドホンをお探しの方にはお薦めの BOSE in-ear headphones の交換の話でした。

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