2010年9月27日

4G ケース: 薄さ軽さを損なわないもの

思いもかけず10日も早く iPod touch 4G を入手できたのは良かったものの、職場で使うには、やっぱり裏がギンギラギンじゃぁちょっとマズイので、慌ててケースを探しに行くことに...

条件としては、こんなところでしょうか。

  • 軽くて薄いこと
  • シリコンはダメ
  • 保護フィルムは不要
  • 伏せて置いてもガラス面が接地しない
  • 操作し辛くならない 
  • 色は白か黒

正直、4G を手に取るまでは、薄さ軽さはあまりポイントではなかったんですが、あの薄さを一度体感してしまうと、それを損なうようなケースは論外に思えてきてしまいました。ですので、とにかく薄いやつというのが第一条件です。
材質にはあまりこだわりはありませんが、ゴム質のものは折角の質感を損なってしまってなんか安っぽく見えるのと、経年変化で色褪せたり破けたりしてくるので、却下。

あまりガラス面が汚れるのは気にしないので、保護フィルムは要らないんですが、その代わりというか、ガラス面が傷つくのはなるべく避けたいので、伏せて置いてもガラス面が付かない程度にケースが出っ張っている必要があります。
ただ、あまり縁の部分が出っ張ってると、画面を操作するときに端までドラッグできない等の問題が起きるので、縁の部分は最小限になっていることも重要です。

こんな条件で探してみると、意外に候補は少なくて、 TUNEWARE の eggshell が最初は候補でした。「厚さはわずか0.71mm、重さ6g」という謳い文句に惹かれた感じですね。
ただ、これの入荷が10月末と言われていたので、ちょっとタイミング的には間に合わない可能性が大きかったのは事実です。

さて、ここまで下調べした上で、いざケース探しに出陣です。

まずは近くのLABIヤマダ電機へ。
何度か行ったことはあるので売り場は知っているのでそこに直行。すると、まさに入荷したばかりの 4G のケースを陳列している状態でした。
入荷したばかりとあって、ハードケースが2種類、ソフトケースが1種類という乏しい品揃え。色数は数種類あったものの、カラフルだったり、透明だったりして、妥協するにしても条件に合わなさすぎだったのでここは断念。

仕方ないので電車で数駅のビックカメラへ。
こちらは、さすがにターミナル駅の店舗とあって狭いながらも品揃えは多めでした。それでも、条件に合うものはほとんどなかったのですが、ひとつだけ、これならばというものがありました。
それがこちら。 radius というメーカが出している、「第4世代iPod touch用メタリックジャケット(RA-PU443)」です。白があったので、それにしました。あとで調べたら重さも 8.5g と

radius というメーカをよく知らないので、どの程度のクオリティの製品を出しているか、とちょっと不安にはなりましたが、裸で使うよりはマシですし、1580円と値段も手頃だったので、その点は目をつぶることにしました。
ただ、パッケージ越しに見ても、縁がちゃんと出っ張っているか、が確認出来なかったので、これは店員に言って開けてもらい、持ってきた4Gに装着して確認しました。縁の厚みは1mm未満なので、ほとんど出っ張っていませんが、これだけあれば伏せて置いても画面は設置しないので合格です。また縁の横幅は最小限なので画面操作が影響を受けることもないですし、問題なしです。

形状としては、底面はマイクからヘッドホン端子まで全部開放されています。上部は電源ボタンが右上にあるだけなのに、底面と合わせているのか、全体が開放されてます。あとは、左の音量ボタン部分と、背面のカメラ部分が開放されています。
質感はチープ感もさほどなく悪く無いです。背面底部に radius のロゴがあるのですが、白字なので全く分からなくていいです。
ボタン類の押しやすさや、Dockコネクタやヘッドホン端子へのアクセスも問題ありません。
表面はつるつるですが、手との間には適度な摩擦が生まれるので滑り落ちることもなさそうです。

総じて合格点と思っています。
ただ、お尻のポケットに入れてそのまま椅子に座ったりするので、ケースにそこそこ変な力がかかったりするせいか、1mm程度のヒビが上部に入っています。
この辺を含め、今後変化があったらレポートしたいと思います。

というわけで、4G 用のケース選びをお伝えしました

2010年9月22日

iPod touch 4G: 決断から入手まで

正直、iPhone4 が発表された時、悩みました。touch を諦めて、乗り換えちゃおうかどうか。
あのフラットになったフォルム、高解像度液晶、5Mピクセルカメラ、HD動画撮影、バックグラウンド動作。どれも touch 2G にはない魅力ですからね。

でも、待ちました。(うまいヌードル) new touch が発表されるのを。
事前のリーク情報でだいたい分かっていたので、9/2 の発表の時にはそれ程驚きませんでしたが、iPhone4 に浮気するほど機能差がないのが確認できたので、結果的には思い止まって良かったことになります。

個人的には、以下がポイントでした。
  • 高画質化
  • インカメラ、アウトカメラ
  • マイク
  • メモリ倍増

正式に発表されたので、迷いを絶ち切って早速その日に Apple から発注しました。
しかし、その時点で発送が 9/27、着荷が 9/29 という目を疑うような受注確認メールが...
そんなに人気なのか? と、嬉しいやら悲しいやらでしたが、Twitter を眺めてみると、どうやらみんなそうみたいなので、出遅れたわけではなかったようです。
しかし、4週間待ちはないよなぁ、とは思いつつ、仕方ないのでひたすら待つことにしました。

指折り数えるほど待ち焦がれていたわけではなかったので、ノーケアだったのですが、9/17 にふとメールを確認したら、Apple から急遽、出荷のメールがやってきていました。
なんと、予定より10日も早く、9/18 には着荷予定とあるじゃないですかっ。ヤッター!!
しかも、追跡サービスによると、
09/16 15:52 上海支店(中国) から発送され、同日の 19:05 には日本着なので、空輸されてるってことですかね。太っ腹です。> Apple

予定より遅れるとこれほど辛いことはありませんが、予定より早くなるとこれはこれでかなり嬉しいものです。急にソワソワしてきてしまいました。
結局、その日の午後にクロネコさんから無事届きました。ちょっと調子が悪くて寝てたんですが、飛び起きてすぐに開梱。2G の時もそうでしたが、パッケージはかなり小さいです。でもどことなくドキドキ感を増強させる雰囲気を醸しだしていました。

電源ONすると、PCにつないでアクティベートしろ、的な画面を表示しますが、Retina ディスプレイのおかげで以前よりは高画質になっているのがはっきりと分かります。でも、そんなに劇的に感動する程ではなかったですね(単に iPhone4 の画面を既に見てたから?)。この辺は個人差があるかも。

ファーストインプレッションは、
  • 薄っ! 細っ!
  • 音量ボタン押しやすい
  • 電源ボタン押しにくい
  • Retina ディスプレイは想定内
2Gと比較するまでもなく、まず持った感触でかなり薄いのが手に伝わってきました。2G にはケースがついていて、4G のは裸で持っているから、という差を差し引いても薄いです。そしてたかだか 3mm ですが、ちょっと細くなっているのも分かりました。
薄さや軽さはあまりポイントではなかったんですが、想定外のアドバンテージですね。

音量ボタン、電源ボタン共にボタンが押しやすいものに変わっていました。ただ、電源ボタンは、以前左上だったものが右上に移動したので、慣れてないせいもあってちょっと押しにくいですね。

Retina ディスプレイに関しては上にも書きましたが、もはや人間の目の限界を超えているためか、それとも Apple の画像処理が優秀で低解像度でもきれいに見えていたせいか、iPhone4 をさんざん見たせいか、あまり感動はなかったです。

さて、後は例によってケースをどうするか、ですがそれはまた後日

というわけで、意外に早く届いた iPod touch 4G の購入決断からファーストインプレッションまでをご報告しました